国際山岳ガイドのブログ

エッセイ、ひとりごと、山の話、シャモニー、グリンデルワルト、ツェルマット、山岳ガイド、パラグライダーのお話 国際山岳ガイドNAGAOKAのアクティブ日記

今日は万葉集から一句

あしびきの やまざくら はなびならべて

かくさきたらば いとこいめやも、、

と読むらしい。    作者は山部赤人

「あしひきの山桜花日並(けなら)べてかく

咲きたらばいと恋ひめやも」

〜〜〜〜〜

内容は

あしひきの山の桜花が何日もこのように咲く

のならどうして待ち望むことがあるだろう

〜〜〜〜〜

「あしひきの」は「山」にかかる枕詞。
歌の内容はそんな「あしひきの山の桜花が何日

もこのように咲くのならどうして待ち望むこと

があるだろう」と、待ち望んでいた満開の桜花

に出会えた喜びを詠うと同時にまたすぐに散っ

てしまうだろう名残惜しさも訴えています。

わずかな期間に咲きほこり、潔く散っていく桜

花に心を惹かれるのは現代人だけでなく万葉人

も同じだったのでしょうね。


万葉集では桜よりも梅の花のほうが多く詠まれ

ているとよく指摘されますが、実際にはこの歌

のように桜を詠んだ歌も多く、単に「花」と表

現されている歌の中にも桜のことを詠っているも

のがあるのだとも言われています。

<出典 万葉集辞典>

Img_7806

そう言えば、今日新しい細筆用の雅印ができて

きました。

やはり雅印を押すと締まりますね。

  • 2023/04/18 00:01
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