国際山岳ガイドのブログ

エッセイ、ひとりごと、山の話、シャモニー、グリンデルワルト、ツェルマット、山岳ガイド、パラグライダーのお話 国際山岳ガイドNAGAOKAのアクティブ日記

限界状況とは

ドイツの精神科医でもある哲学者「カール・

ヤスパース」は自我とは「知覚の束」である

といっている。

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〜〜〜〜

よくいわれる、「私はここにいると素でいら

れる」この素とは一体何だろう。最近読んだ

本によると「人間に素なんて状態」はなく全

て、いま起こっている知覚の問題だけだ、と

〜〜〜〜

人間は熱い時に「熱い」といって、

滑らかな音楽を聴くと落ち着いて眠くなる

つまり、「素という状態」はなく

その時々の知覚で状態は決まってしまうのだ

では自我(自分とは)なんだろう、、、

つまり「知覚の束」でしかないのだと。

〜〜〜〜

長い間生きていると必ず壁にぶつかる。

その壁を乗り越えようと必死に頑張るが乗り

越えられない時限界を感じる。

限界とはつまり人間を限界づけている普遍的

状況。具体的には、それは私はいずれ死なな

ければならない死とか、私は悩むことから逃

れることはできない(苦悩)とか、意識的・無

意識的とを問わず罪を犯すことからは逃れら

れない(罪責)ということである。

〜〜〜〜

この乗り越えられない限界状況に直面した時

こそ人間は「実存的交わり」や「超越者との

出会い」などで真の実存に目覚める。

つまり、「限界状況を経験することは実存す

ることと同一である」と述べている。

実存=本当の自分 難しく言うと実存とは私

がそれにもとづいて思索し行為する根源だ。

Sartre_1967_crop

フランスの哲学者 ジャンポール・サルトル

彼の実存主義思想「存在と無」もとても興味

がある。

哲学の本は面白いので続きをまた書いてみる

  • 2023/11/16 17:17
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