このロープとピッケルを私も見ました。

私がマッターホルンを知ったのは

高校の英語の教科書にあったウインパーの
アルプス登攀記でした。 ほぼ60年前の話です。 それから47年後にツェルマットに行ったわけですが、山岳博物館でこれを見ることが出来ました。
あの博物館に入ると、私は凄い霊気みたいなものを感じます。 夥しいアルピニスト達の遺品を見ていると、離れられなくなって、しばらくの間外に出られなくなってしまうんです。

あの時、私の中に宿った先人たちの魂が

今の私を登らせてくれているのかも知れない

なんて思うことがあります。