Chamonix4
=無償の征服者=
リオネル・テレイは第二次世界大戦
後のフランスを代表する登山家で、
対照にあるレビュファーがアンナプルナ
後アルプス登山に専念したのとは別に、
フランス人の海外登山の中心的な人物
であった。
マカルーやジャヌーの初登頂は、
時代の先端を行く登山であった。
よくいわれる何故そんな目に会い
ながら山へ登るのか。
頂にはよほどの宝でもあるんだろう
という揶揄に無償の征服者という
答えは当を得ている。
時には死を代償とする(彼は山で死んだ)
登山という行為は、あるいは有償では
限界があるのかもしれない。
テレイのお墓はシャモニー駅裏で
マッターホルン初登頂で有名な
ウィンパーのお墓の隣にある
昨日、ENSAの近くにある地ビール屋
で飲んでいたら、知人からテレイの
息子さんという方を紹介された
岡崎様
神保さんは本当に残念です
散骨には大勢の人が来てくれて
久々にシャモニーガイドの草分け
斉藤さんにも会いました
アルブ川には散骨と一緒に
お酒もいっぱい流しました
ご冥福をお祈りいたします
投稿: kenny | 2010/07/02 01:38
リオネル・テレイ。 懐かしい名前です。
若い頃、映画で見たことがあります。
題名は定かではありませんが「アルピニスト岩壁に登る」
だったでしょうか?
山は「グラン・キャプサン」だったような・・・。
何しろ50年も前の話です。
神保さんに会いたかったです。
モンブランから下山した時、握り飯の差し入れをいただき
帰国の前日には、ビールをごちそうになりました。
今度行った時は、私がおごるつもりでいましたが
残念です。
投稿: 岡崎 恭男 | 2010/07/02 00:19