国際山岳ガイドのブログ

エッセイ、ひとりごと、山の話、シャモニー、グリンデルワルト、ツェルマット、ガイドのお話 国際山岳ガイドNAGAOKAのアクティブ日記

2021/02/26

「命がけの証言」WAC書房

この本は漫画家/清水ともみさんと静岡大学

教授/楊海英氏との対談本だ。いままさに行

われている中国による「強制収容所の恐怖」

を告発した「命がけの証言」なのだ。

1人でも多くの人に中国の真実を知ってほしい。

私は背を向けてはいけないと思う。

〜〜〜〜〜

先日アメリカが発表した中国によるウィグル人

へのジェノサイド(大量虐殺行為)。

CNNニュース

BBCニュース

2月9日ニュース女子

ウィグルの現状Abema TV You Tube

〜〜〜〜〜

ぜひ多くの人にこの本を読んでほしい。

残念ながら日本ではこの手のニュースはあまり

見かけない。

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投稿時刻 21:08 お知らせ, ひとりごと, 書籍 | 個別ページ

2020/09/11

いい本を見つけました、、

「健康から生活をまもる」

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『「健康第一」は間違っている (筑摩選書)』の著者、名郷直樹氏推薦! !
「この本には「医療が命を救う」みたいなこととは対極の愛がある——健康に対する不真面目さこそが必要とされるいま、読むべき一冊だ。」

健康のためにがまんしていませんか?
そのがまん、しなくていいかもしれません。
いつも生活に気をつけて、最新医学を取り込むために
正しい情報を収集している方にこそ読んでいただきたい本です。

ビールにプリン体はほとんど含まれていない。
食事のコレステロールは計算しなくていい。
がん検診は行っても行かなくてもいい。

うますぎる話だと思いますか?
「ニセ医学の本かもしれない」と思いましたか?
当然、エビデンスはあります。
でも、それだけじゃありません。
最新医学は「エビデンスに基づく医療」のさらに先を見ています。
いまの時代に医学知識を役立てるために大事なことは
なんだろう?
その答え、実はあなたがもう知っていることです。
この本を読んで、忘れていた自分にもう一度出会ってください。

<夕張を復活させた森田ドクターの話>

投稿時刻 16:58 お知らせ, ひとりごと, 書籍 | 個別ページ

2019/11/12

「自然は導く」ハロルド・ギャティ著

この本は人と自然の関係を変えてくれるかも

しれません。岩﨑晋也訳でみすず書房から出

ています。地図も羅針盤も無かった時代人々

はいかにして旅をしたか、第六感は存在する

のか、太陽と風がもたらす効果などなどはっ

とさせられることばかりですので、ぜひ読ん

で見てください。

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もう一つ地図読みの本の紹介です。

「山歩きの地図読みドリル」宮内佐季子著

そうですUTMFなどでいつも一緒にお仕事マー

シャルをしていただいている友人”さっちゃん”

が書いた本です。ドリル形式の本でかなり真髄

をついています。彼女はバイクのエキスパート

でもあり、ロゲイニングやマウンテンマラソン

の選手でもあります。以前静岡から高崎まで遊

びにくると言っていたのでどのくらいかかるの

と聞いたら「う〜ん自転車だから6時間ぐらい

かな」とさらっと言っていたのを思い出しまし

た。

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投稿時刻 00:15 お知らせ, ひとりごと, 書籍 | 個別ページ

2019/10/22

東北/岩手への旅

今回は岩手県消防学校の臨時講師での出張だ。

小雨降る高崎からまず大宮に出て、そこから

東北新幹線に乗り継いで盛岡まで行くのだが

いつもの不思議な悪い癖で普段あまり本を読

まないくせに電車でのわずか3〜4時間の為

にこれでもかと雑誌や本を持ってきてしまう。

〜〜〜〜〜〜

私の本を読まないのは決して時間がないから

ではなく、本を読む時間を作らないからなの

に、バタバタと用意しているうち本で荷物が

重たくなり肝心の講義書類を間引いてきてし

まったからたちが悪い。

〜〜〜〜〜〜

高崎を13時1分発の「はくたか」に乗ろうと

したら何と台風の後遺症で運休していた。今

更Yahooの路線案内を恨んでみても仕方ない

到着は遅れてしまうがそれなりに何か面白い

ことが起きるかも、何て考えながら大宮から

の東北新幹線「はやぶさ」を1本遅らせる手

続きをして乗ったのは良いが、”混んでる”列

車ダイヤが乱れると混むのは理解できるが指

定があるからといっても乗車率100%なのだ。

〜〜〜〜〜〜

7号車2番Cに座り持ってきた本を見ようとす

るとJR東日本の雑誌10月号「楽しいワイン

に出会う旅」なんて表題が見えてしまった。

少しだけ見ようかと手にとったのは良いが

これが新潟市にある「カーブドッチワイナリ

ー」の紹介で畑が砂地、新潟ワインコースト

の話だった。時間を忘れて読み耽っていると

つい悪い癖でネットでいろいろな調べもの

をしたくなり、気がついて見れば盛岡まで

あと10分、、結局本は一冊も読めなかった。

〜〜〜〜〜〜

しかし、いつものことだからおどろかない、、

〜〜〜〜〜〜

日本ワインにも素晴らしいものがあるらしい

何でも川上善兵衛が生み出した岩の原ワイン

”深雪花”が良いなどと書いてあったので早速

電車の中からamazonでポチってしまった。

〜〜〜〜〜〜

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投稿時刻 16:28 ひとりごと, エッセイ, 書籍 | 個別ページ

2018/09/28

素敵なサングラスと本

私はずっと以前から国産のサングラスメーカー

山本光学/SWANS(スワンズ)の物が好きで

使っていた。スキーの時のゴーグルにしても

スワンズを今は亡き父から買ってもらったの

を覚えている。以前にも書いたことがあるが

20代の頃は銃砲所持免許を持ってライフルま

でやったのだが、この時サングラスの大切さ

を初めて知ったような気がする。その後スキ

ーをやり何度か地元の競技にも出た。今は国

際山岳ガイドとして毎年4000m以上の山に最

低でも5〜6回は登っている。そして90,91年

と鮎釣りに没頭しトーナメンターにもなった

つまり私は、

サングラスとはとても長い付き合いになる。

何処がどうのではなく、国産のスワンズを応

援したい気持ちでいっぱいだった自分は今で

も続いている。明日から使う新しい調光のサ

ングラスとても楽しみだ。 大切に使おう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

もう一つ、全国でも凍傷の権威とまで言われ

ている金田先生から「山の救急法」を頂いた

嬉しくて一気に読んでしまった。本当にわか

りやすく現場を知っているドクター(金田先

生はエベレストにも登っている)が書いた本

はストレートに入ってくる。読み終えて最後

のページをめくったら「この本は2度読むこ

と」とかてあった。金田先生私の性格をよく

ご存知だった、、、、

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投稿時刻 19:31 エッセイ, 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/03/01

山力の磨き方!

RUN+TRAILに書かせて頂きました。

意外に反響が多く嬉しいやら、少し

恥ずかしくも感じました、、、

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投稿時刻 10:50 ひとりごと, スポーツ, 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/10/24

「邂逅(かいこう)の森」熊谷達也/著

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久しぶりに新幹線の中にある小雑誌

「トランヴェール」今月号を見た。

その中に秋田マタギに学ぶ自然との共生

の下りがある。

山を「神」と崇め、山をと尊び、その

恩恵を生きる為に 少しだけ授かる・・

マタギは熊を捕るとは言わず授かるという。

「邂逅の森」

慌てて埃だらけになっている本を取り出し

読み返してみた。

本の中に主人公が襲ってきた熊に対し

「おめ〜の仲間を散々殺めてきたから、

こんどはオレを食って生き延びろ」という

下りがある。 まさに背筋が凍った。

これほど、本を読み返してゾクッとした

経験は記憶にない。

今の自然保護のやり方・・

自然との関わり方・・など

今更ながら考えさせられる本だ。

投稿時刻 12:47 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/11/15

ミラクルBaby

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以前クリントイーストウッド
主演のミリオンダラーベイビィー
というのがあったけど
これは違います

この本は私の友人の奥様が
育てる限界といわれている750g
に満たない超低出生体重児の
そらちゃんと出合い

「母」という豊かな未来を
紡いでいく物語です

おっぱい先生(聖マリアンナ小児科)
がこんな事を言ったそうです

「この本には医療関係者が書けない
事が書いてある」と

投稿時刻 23:47 書籍 | 個別ページ | コメント (0)

2008/03/05

お勧めの本

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副副題は趣味の教科書
副題は地図&
ナヴィゲーション
最新ハウツーテクニック
表題は「山岳地図の
読み方・使い方」
著者/村越 真
宮内佐季子


これは参考書というよりは
まるで時を忘れさせて
読みふけってしまう
紀行文のようだ

少し専門的な所もあるが
しっかり基礎は押さえてある

一度よ見通すだけではなく
何回も読んでくるうちに自然と
頭の中に地図が立体的になって
くるような

何とも嬉しい本だ

投稿時刻 14:50 書籍 | 個別ページ | コメント (0)

2007/12/11

遭難者を救助せよ

 この本を読み終わったあと一人の山仲間として言葉に表せない
〝さわやかな“ともいえる空気を感じたのはなぜだろう。
 それぞれの人間にそれぞれの人生があるように、彼らもまた将来を模索していたなか山岳警備隊にめぐり合った。
その出合いはとても興味深いものがある。
 この本は決して富山県警山岳警備隊の功績話でも、山岳遭難報告書でも無い。
 ただこのように山岳遭難に対して、自らの危険と表裏一体のところで活動している男たちがいることを知ってもらいたい。 それはとりもなおさず、世界でたった一つしかない命をもっと大切に、
 山に入るときはそれなりの準備をして、そのルールの下に楽しんで欲しいというメッセージが込められている。


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投稿時刻 17:12 書籍 | 個別ページ | コメント (4)

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