国際山岳ガイドのブログ

エッセイ、ひとりごと、山の話、シャモニー、グリンデルワルト、ツェルマット、山岳ガイド、パラグライダーのお話 国際山岳ガイドNAGAOKAのアクティブ日記

2026/04/07

本日のお稽古

「散る桜、残る桜も、ちる桜」 良寛/作

平安時代の花見は梅の花だった、、つぼみが

出来て花が咲いて散るまで長い間楽しめた梅

が喜ばれたようだ。しかし江戸に入ってから

は枯れ木に花がパッと咲いて、そして潔く散

っていく桜が花見の対象となったようです。

明治になると国の花としての「桜」が定着し

ます。

満開の時に風が吹くと、花びらが風に煽られ

て散っていく、一度に全部散ってしまうわけ

ではなく残る桜もあるけど、この桜もいずれ

散ってしまう。

世の中に永遠の命というものはない、

すべからく

どんなに頑張っても、いずれは散っていく

だから今を大切に生きよう、思ったことは

やるようにしよう。

と言っているかのようだ。

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書は同じ語句を書く時、書写体を使って変えて

描きます。

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これは青墨を使って自由に「桜」をイメージ

したキャレ文字

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「いそのかみ、古野山辺の桜花、植えける時を

知る人ぞ無き」 <僧正遍昭>

石上の神が降る 布留の山辺に美しく咲く桜よ

この桜を植えた時の昔を知っている人はいない

投稿時刻 20:31 お知らせ, ひとりごと, ウェブログ, 書道 | 個別ページ

2026/02/02

今日のお習字のお題は、、

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「竹に上下の節あり」

竹も人間と同じように上からも下からも硬い

ところに挟まれているけど、その硬い節を使

ってしなやかに柔軟に生きている。

「松に古今の色なし」

松の葉は一年を通して分け隔てなくいつも青

く平等に光合成を行い生きている。

細かいところより大局を見ることが大切だと

良い対句だ、

投稿時刻 23:50 お知らせ, ひとりごと, ウェブログ, 書道 | 個別ページ

2025/09/08

月曜日は「お習字」の日

今日のお題は長塚 節(ながつかたかし)の句

明治の初期 アララギ派 正岡子規に従事した、

栃木県出身の歌人で農村風物の精緻な描写は

異彩を放った(出典openAI)

長編小説「土」が有名、関東平野の頭部を流

れる鬼怒川べりの農村を舞台に、小作人勘次

一家の貧しい生活を取り巻く自然、風俗、人

を描いた、、

”とりいでて 肌につめたき たまゆらは

ひとえのころも つくづくとうれし”

何回も読んでみるとうっすらと情景が見える

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今度、ついに木に登ってしまい、前橋で開か

れる書道展「土筆会」に出させていただくこ

とになりました。

投稿時刻 10:51 お知らせ, ひとりごと, ウェブログ, 書籍, 書道 | 個別ページ

2025/06/17

自宅の掛け軸、、

あまり上出来ではないのですが、、

他人が何といおうといいんです、、

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おだてられて、木に登ってしまい、、

自分が書いた小筆の清書を掛け軸にして

みました。

「春の野にすみれを摘もうと来てみた私だが

その野に心を惹かれてとうとう一夜を過ごし

てしまった」という山部赤人の作、

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投稿時刻 09:17 お知らせ, ひとりごと, ウェブログ, 書籍, 書道 | 個別ページ

2025/04/22

お習字の時間

今日は邪念が入っているのかな、、

なかなか思うように筆が動かない、、

ヨタヨタしていて集点がない、、

ダメダメの1日、、

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これは紀貫之作で

やどりして 春の山辺に 寝たる夜は

夢のうちにも 花ぞちりける

訳は

宿をとって春の山のほとりに泊まった夜は

夢の中でも花が散っていた

〜〜〜

私の心も散っていたのだろうか、、

投稿時刻 22:24 お知らせ, ひとりごと, ウェブログ, 書道 | 個別ページ

2025/04/12

晴耕雨読、晴登雨周、

ここのところは細筆が面白く、俳句や短歌を

詠み手の感情を察しながら心静かに書く、、

できないけど、やってみる、、

赤字は先生のお手本、

下手でもやたらと褒めるので、つい木に登る

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訳は

春の野にすみれを摘もうと思ってやってきた

私だが、その野に心を惹かれてとうとう一夜

を過ごしてしまったことだ。

山部赤人の作

平城京 聖武天皇の時代 万葉集三期

投稿時刻 18:29 お知らせ, ひとりごと, ウェブログ, 書道 | 個別ページ

2024/12/31

今日は大晦日

今年も皆さまには本当にお世話になりました

皆様には感謝の言葉しかありません

来年もよろしくお願いいたします

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あと何年この仕事を続けていられるか、最近

ふと不安になりことがあります、物事は全て

無理をして続けてもいいことはありません。

わたしの好きな言葉に「晴耕雨読」という言葉

があります。畑仕事は晴れた時にやればいいし

雨が降ったら無理をしないで本を読めばいい。

〜〜〜〜〜

又私の座右の銘に”人事を尽くして天命を待つ”

というのがあります。   これは

できることは全てやり尽くし、あとは静かに

天命に任せる。   いい言葉ですね

Photo

もう行くことはない、、

20年近く前のモンブラン頂上

来年は年頭の挨拶を失礼させていただきますが

皆様においては良いお年をお迎えできることを

お祈りしております。

本当にありがとうございました。

投稿時刻 21:01 お知らせ, ひとりごと, ウェブログ, ウェブ・技術, エッセイ, ガイディング, クライミング, ゲーム, スポーツ, パラグライダー, 旅行, 映画, 時事問題, 書籍, 書道, 科学, 講習会, 釣り, 音楽, 食 | 個別ページ

2024/12/18

お習字について

一昨日は今年最後のお習字の日でした

私の尊敬する勅使河原里雪先生に会えるのも

今年は最後、本当に尊敬できる師とは字の綺

麗さだけではなく、人にものを教える、その

考え方、人間としてどう接するか、、いって

みて、してみて、させてみて、ほめてやる、

〜〜〜〜〜

授業をお受けているその瞬間はまさに涙が出

るほど幸せな時間です、教えるということは

まさにこのようなことを言うのかもしれない

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これはなんという字でしょうか?

分かりますか?

答えは最後に

〜〜〜〜〜

今回は好きなように好きな思いを浮かべて書く

いわゆる 「キャレ文字」

私は「めでたさも中位なりおらが春」が好き

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先生が書いてくれた赤丸の中に好きなように

書くのもやってみました

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これは「初笑いつられて笑いをはりけり」

お正月楽しいことがあって初笑いを見た時

つられて笑ってしまった、という”風生”作

の俳句です、

台所に貼ってあるのですが、見るたびに

笑ってしまいます、、

〜〜〜〜〜

一番最初の赤い一文字は、私が考える今年

の一文字です、これは今年一年いくつかの

終わりもあり、また出会いというか始まり

もありました、実は当初今年の一文字は

”終”にしようかと考えていました。意味

は終わりというよりは、一つの区切りとい

うニュアンスで考え、一旦区切りをつけな

ければ次に進めないと思ったからです、

でも終わりという字では何か終焉としか感

じられない印象なので、じゃ”続”がいいか

なと先生に相談したら、「う〜ん」続くも

いいけど人生でも一つの区切りの間の”間”

というのはどうかな、と提案を受けた途端

一つの言葉を思い浮かべました。それは

私の好きな落語家先代「桂小文枝」師匠が

笑いは面白い言葉や面白い顔で笑わすんじゃ

ない、言葉の”間”で笑わすのが一流なんだ

という言葉でした。ということで最初の

一文字は”間”です。

投稿時刻 08:31 お知らせ, ひとりごと, ウェブログ, エッセイ, 書道 | 個別ページ

2023/04/18

今日は万葉集から一句

あしびきの やまざくら はなびならべて

かくさきたらば いとこいめやも、、

と読むらしい。    作者は山部赤人

「あしひきの山桜花日並(けなら)べてかく

咲きたらばいと恋ひめやも」

〜〜〜〜〜

内容は

あしひきの山の桜花が何日もこのように咲く

のならどうして待ち望むことがあるだろう

〜〜〜〜〜

「あしひきの」は「山」にかかる枕詞。
歌の内容はそんな「あしひきの山の桜花が何日

もこのように咲くのならどうして待ち望むこと

があるだろう」と、待ち望んでいた満開の桜花

に出会えた喜びを詠うと同時にまたすぐに散っ

てしまうだろう名残惜しさも訴えています。

わずかな期間に咲きほこり、潔く散っていく桜

花に心を惹かれるのは現代人だけでなく万葉人

も同じだったのでしょうね。


万葉集では桜よりも梅の花のほうが多く詠まれ

ているとよく指摘されますが、実際にはこの歌

のように桜を詠んだ歌も多く、単に「花」と表

現されている歌の中にも桜のことを詠っているも

のがあるのだとも言われています。

<出典 万葉集辞典>

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そう言えば、今日新しい細筆用の雅印ができて

きました。

やはり雅印を押すと締まりますね。

投稿時刻 00:01 お知らせ, ひとりごと, 書道 | 個別ページ

2023/02/01

今日は午前中飛んで、

今日は最高の天気でしたが、朝一番で

ぶっ飛び、でもWださんにお野菜をもらい

得した気分で帰って来ました。

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すみません 写真が違ってました、、

お昼前にはドクターに足を診てもらい

午後は「お習字」でした。

ドクター曰く、

まさか山に登っているんじゃないだろう

登っていたらなかなか治らないよ、、

あ、はい

〜〜〜〜〜

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いつもながら 先生曰く

他人と比べない、誰にも競わない、

好きな字を好きな時に 気持ちよく書くこと

あ〜 今回も人生を教えていただきました。

これは「過ぎたるは及ばざるが如し」

徳川家康の言葉ですね。

何事も「中庸」が大切ですって、、

ちなみに私はこの文章だけは暗記しています。

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し

急ぐべからず、不自由を常と思えば不足なし

心に望みおこらば困窮した時を思い出すべし

堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思へ 

勝つことばかり知りて負けることを知らざれ

ば害その身に至る 己を責めて人を責めるな

及ばざるは過ぎたより勝れり」

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人の一生というものは、重い荷を背負って

遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。

不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。

心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い

出すことだ。がまんすることが無事に長く安ら

かでいられる基礎で、怒りは敵と思いなさい。

勝つことばかり知って、負けを知らないこと

は危険である。自分の行動について反省し、

人の責任を攻めてはいけない。

足りないほうが、やり過ぎてしまっている

よりは優れている。

〜〜〜〜

おっと原稿が間に合わない、、今日徹夜だ

投稿時刻 18:09 お知らせ, ひとりごと, 書道 | 個別ページ

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