ヴィアフェラータ パッシー
今日はビアフェラータと買い物、、
もう若く無いですので、これで最後にします。
ガイド研修も含め何十回登ったことでしょう。
あんなにマッターホルンは地元ガイド優先で
同ルート下降だから危険で面白く無いと言って
いましたが最後となるとやはり感動的でしたね
感染率は日本と同じようなものなのに、誰一人
マスクをつけていないツェルマットの街
マッターホルンの途中、感動的な瞬間!
頼むから 落ちないでね、、
今回のゲストは気象予報士の方です。
頂上での写真ですが、これから登るより危険な
下山が待っているので顔がこわばっています。
一昨晩はAPJ/神田さん宅お呼ばれしました。
ヤスオさんにもミチコさんにも本当にお世話に
なりました。グランドジョラス北壁ウォーカー
ガイド中先行パーティが落石と共に落ちてきて
私にあたり飛ばされ、壁の中で宙吊りなんてこ
ともその昔ありました。その時真っ先に駆けつ
けてきてくれて入院中の手配やら帰りのトラン
ジッション、保険精算までお世話になりました
当時で6人部屋入院、一日7万円、救急車6万円
カルトネージュ(現地の保険)またはキャッシ
ュカードがなければ救急車から降ろしてくれな
いし、退院もできなかったことを思い出します
これからヘルンリ小屋に入りますので、今日は
更新できません。
いいなあ、仕事が一段落するまで指をくわえて
ガマン、ガマン、飛べない時に限って天気良い
異常気象は世界的レベルですね、Chamonixも
例外ではありません。とにかく暖かさの記録を
毎日塗り替えています。モンブラン、トゥール
ロンド、ダンデジュアン、ロシュフォール、ミ
ディ〜プラン、ガイドは誰も行っていません。
モンブランも一般ルートは閉鎖です。
シャモニー教会広場からモンブランを眺める
山岳情報センターとでもいいましょうか、
モンブラン山郡のジオラマがありますが氷河は
ここ十年間で2〜30%も無くなったようです。
バレブランシュに降りるルートもだいぶ
変わりました。
今日は高所のクライミング、
今日の黒岩、、なんとか、、いろいろな事を
ご参加の皆様大変お疲れ様でした。
ヨーロッパではなるべく多く発進しますので
よろしくお願いいたします。
久々のジャンダルムはやはり手強かった。
白出し沢が通行止めだというので新穂高ロープ
ウエイを使わず、上高地から西穂山荘に上がり
西穂高岳〜ジャンダルム〜奥穂高岳と縦走し
上高地に降りてきましたが、いつ行っても
涸沢から上高地までが長い、一周まわってか
らだから余計辛い。多分もう涸沢へは行かな
いだろうな。
道中ハクサンイチゲがいっぱい咲いてました
投稿時刻 22:10 ひとりごと, ガイディング | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
nagaoka流 ツェルトの貼り方
いま巷(特に谷川岳や八ヶ岳)で流行っている
ピッケルの使い方、アイゼンによる登下行技術
はっきり言って 「だいぶ違っています」
全くダメという訳ではないですが「理に適って
いない」何事も力を力で制するのは本末転倒
のような気がしてなりません。全てにおいて
鉛直方向にベクトルを持っていくことが大切
で力はいらないのに、下を向いて蹴っとばし
ながら何故真っ直ぐ上がるのでしょうか?
不思議でなりません。
昔の記憶で習わないで、科学的な理由を考え
基本をきちんとやれば
安定して昇り降りできます。
そういえば 鉱泉のお風呂も初めて入りました
奥にある従業員用の五右衛門風呂は何回か入っ
たことがあるのですが、この一般登山者のお風
呂は初めて入りました。
誰もいない八ヶ岳、こんなに素晴らしいルート
を再認識しました。