子供の情景
子供たちは 選択肢のないまま
大人の作った社会で生きている。
20年以上も続いた戦争の傷跡の中
6歳の少女の旅が未来を映す映画
舞台はアフガニスタン、バーミアン
破壊された仏像の近くに住む少女バクタイは
隣の男の子が学校へ行き、読み書きしているのを
見て 自分も学校に行きたいと思う。
「鉛筆とノートがなければ学校に行けない」
といわれたバクタイは、町へ出て卵を売り
お金を稼ごうと小さな冒険が始まった。
途中、男子校だと断られたり
タリバン戦争ごっこの男の子に
取り囲まれたり・・
2001/9/11 ワールドトレーディングセンター
の爆破事件以降、何かと取りただされた
イスラム原理主義勢力タリバンは少女の目に
どう映ったのでしょう。
原題は「ブッタは恥辱のあまり崩れ落ちた」
イランを代表する名監督一家の末娘
ハナ・マフマルバフの作品
=子供の情景HPより=
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