ハーフドームフリーソロ
昨日は東京大崎においてパタゴニアプレゼンツ
バンフ・マウンテンフィルム・フェスティバル
に行ってきました。 このフェスティバルは
毎年11月にカナダのバンフで行われるドキュ
メンタリーフィルムの祭典200本の中から
特に評価の高かった10作品をワールドツアー
として世界28カ国で上演される一環として
あったのです。
バンフ・マウンテンフィルム・フェスティバル
公式ホームページ
内容は まさに厳選されているだけあって
驚きの作品ばかりでした。
中でも、私も今年ヨセミテに行ってきたのですが
あの600mの花崗岩壁/ハーフドームのレギュラー
ノースウェストフェース(Ⅴ1、5.12a、23Pitchs)
をアレックス・ホノルドはロープを全く
使わないフリーソロで登った時のフィルムが
ありました。
ハーフドーム
壁に取り付くまでの心理状態や、途中
恐怖心に襲われ一時登れなくなる場面も
ありました。
全く違う次元ですが
私も以前、ヨセミテのエルキャピタン
ラーキングフェアー(V1、5.13 A0)
もちろんエイドクライミングですが
取り付きに着いたとたん、足の震えが
止まらなかった時のことを思い出しました。
私は登り終わって頂上に着いた時
喜びとか充実感というよりは、 ただ
「終わった、もう登らなくてもいいんだ」
ということだけでした。
彼は どう思ったのでしょうか。
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