Chamonix report 10
ここはシャモニーから登山電車でモンタン
ベールまで行き、いつも登りではモンタンレース
(氷河研修から帰ってくるときこの長いはしごを
誰が一番かレースをする。ビリはビールを
おごるときもある。)をする長いはしごを下り
メール・ド・グラス(氷河)に下り立ってから
レショ氷河を目指して延々と氷の上を歩く。
ところからまたオーバーハングしている怖い
階段を登る。
正面にはグランドジョラス北壁・・
何回も昔のブログにはその厳しかった
登攀の様子を書きましたが、今回は国際の管理
役ということで平静で見ることが出来ます。
レショ氷河の奥に見えるのがグランドジョラス
この「ありがとう」ブレスレットはシャモニー
に住むジュンコさん(昔はトップモデル)の友人
が気仙沼で介護施設やっていたのですが
震災にあい、それを義援するためにシャモニー
在住の人に広めてましたので、私も仲間に
入れてもらいました。
話は変わっていよいよモアヌ南稜ロングルート
の登攀の始まり午前4時半です。
ここから午後1時半まで、延々と登り続けます。
たかだか見えている頂上の少し先まで
行くだけなのですが、30ピッチ近くあり
とにかく長い。
だんだん高度感も出てきます。
右下から伸びているクラックを登るのですが
面白いけど難儀します。
頂上近くになって登ってきた南稜を
振り返っています。
しかし、
ここからまたドラマが始まりそうな予感が・・
コメント