グリンデルワルトre1
昨日グリンデルワルト入りしたのだが、着いた途端前が見えないくらい大雨の洗礼を受けた私は少し暗い気持ちで昨今年の冬にグリンデル入りした時のことを思い出していた。それは前回、前々回とやはりグリンデルワルト入りした日は天気の優れないことが続いていたからだ。幸い電車は空いていて乗客はまばらだった。インターラーケンを過ぎてしばらくすると皆それぞれに傘を用意したり、カッパを着たりと気が早いが雨の中を歩く準備を進めていた。何が悪いのか知らないがこうも続くと出鼻をくじかれたようで本当に滅入ってくる。
しかし、予報が外れ昨日の大雨から一転して今日はいい天気になった。本来は休日でゆっくりと時差ボケをもとに戻すつもりだったが、その後金曜日からはまた悪くなる予報だったのでフレキシブルに予定を変更してファウルホルン2681mへハイキングに行ってきた。ここは今年の2月にもきていてソリをしたところだ。冬は楽しくスリリングなソリ滑り、夏は素敵な清々しいハイキングルート どちらもゆっくりまったりと時間を忘れそう。なんておセンチなことは言ってられない。なぜかって目の前には明日から始まるメンヒやアイガーがまるで腕組みをして「さあ来なさい」といっているようだからだ。
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