見栄を張って何が悪い!
「川の底からこんにちは」で妥協だらけの
OLが起死回生の顛末を描いていく映画を
世に送った石井裕也監督が、こんどは中年の
悲しくも儚いダンディズムをユーモラスに
見事に描いた。
「あぜ道のダンディ」一生懸命な男はかっこいい
主演は32年ぶりという光石 研さんだ。
光石さんとはNHK「クライマーズハイ」の時に
一緒に食事をした事もあった。
その時は、どちらかというと寡黙であまり
周りと賑やかに話すという印象ではなかった。
光石さんが出演した映画は、何と140本以上
この「あぜ道のダンディ」で・・
〜〜〜大切な相手にこそ
弱みを見せず
前に出ないで思いやる。
これが男の生きる道。〜〜〜
いぶし銀のような男の生き方を見せて貰った
様な気がした。
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