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以前、谷川の何処に行くの?
と聞かれて、南稜というと「ああ南稜ね」
という返事が帰って来ることが多かった。
その少し蔑まれた感覚の返事がいやだったので
烏帽子奥壁の方です。
と答えていた時代があったが、今は違う
歴史、雰囲気、難易度、アプローチ等
どれを取っても
「一ノ倉南稜」こんなに素晴らしいルート
日本の何処にあるだろうか。
「はい、素晴らしい南稜です」
いまは堂々と答えている。




ここのところ毎日優れない天気です。
仕事は、しばらく迷って中止に・・
それとは別に いつも
いろいろなところで迷っている。
行くか行かないか。
ペーパーワークかクライミングか
キャスティングかフライか
この日は久々にフライを振っていたが
増水が激しく、キャスティングに変更
すると初めの一投できた。
今回たまたまうまくいったが
そうならないのが常。
釣りは本当に楽しい。
家の前のハヤを釣っていてもいい。
餌釣りだって、フライだって、キャスも
トローリングも、海釣りもやる。
どんな魚でも、そこで戯れていれば
それでいい。
私はフライだけに「こだわらない」
なぜならこだわりは「難癖を付ける」
になりがちだからだ。

またまた一ノ倉です。
谷川岳にはシラネアオイがよく似合う。
カイイワカガミでしたか?
白いイワカガミが谷川岳/取り付きの
テールリッジに咲いていました。

いつもの取り付きでも、余裕を持って登ると
いろいろなものが見えてくるのですね。
何故余裕かって・・ それは今回は
ガイド技術研修だからです。

2日間のはずが、天候が優れなく
1日だけの研修となりました。

ひたすら、覚えるのではなく
理解するように・・・・・
と、自分に言い聞かせております。