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今年も皆さまには本当にお世話になりました
皆様には感謝の言葉しかありません
来年もよろしくお願いいたします
あと何年この仕事を続けていられるか、最近
ふと不安になりことがあります、物事は全て
無理をして続けてもいいことはありません。
わたしの好きな言葉に「晴耕雨読」という言葉
があります。畑仕事は晴れた時にやればいいし
雨が降ったら無理をしないで本を読めばいい。
〜〜〜〜〜
又私の座右の銘に”人事を尽くして天命を待つ”
というのがあります。 これは
できることは全てやり尽くし、あとは静かに
天命に任せる。 いい言葉ですね
もう行くことはない、、
20年近く前のモンブラン頂上
来年は年頭の挨拶を失礼させていただきますが
皆様においては良いお年をお迎えできることを
お祈りしております。
本当にありがとうございました。
私が行っているジムでのクリスマスパーティで
白いポインセチアをいただきました、ラッキー
山に入るのも昨日で終わりましたので、今年も
皆様に支えられ無事に新年を迎えられそうです
〜〜〜〜〜
本当にありがとうございました
〜〜〜〜〜
今回は毎年恒例の雪山登山の基礎講習でした。
集合時間は湯檜曽に午前9時の予定でしたので
電車の方もいらっしゃいましたので、皆さんは
8時半過ぎには集合していました。
私はというと、今日は朝用事があり前橋経由で
関越自動車道に乗ったのですが、それとほぼ同
時刻に前橋インターの次の駒寄SA手前で多重事
故が発生してしまいました。私の7〜800mくら
い前です、すぐに数台の救急車とパトカー消防
車まで出動してきましたので、これはただ事で
は無いなと思いましたが、まさか4時間以上も
足止めされると思いませんでした。参加者の
皆さんと連絡をとりながら落ち着けない時間
を過ごすしかなかったのですが、考えること
は何故もっと早く出なかったのだろう、、、
何故前橋なんかによってきたのだろう、、、
〜〜〜〜〜
きっとみんな心配して大変なことになってい
るのだろうと思いつつお昼過ぎにやっと合流
したのですが「長岡さん本人が無事で何より
良かった、それが一番」この言葉を聞いた時
ほんと涙が出るくらいすごく嬉しかったです。
〜〜〜〜〜〜
その後はいつも通り、アイゼンワークの基礎か
らツェルトを含む安全対策、などなど、
〜〜〜〜〜〜
翌日は朝から雪が降っており時間が経つにつれ
て猛吹雪に、、こんな時はやることは一つ、、
でも基本的には、今まで降っていなかったので
累積的な降雪量はあまり無く苦労はしたのです
が皆さんの頑張りでとても良くできました。
雪洞が合理的に掘れるかどうかは、 まさに
「生と死の分岐点」になるかどうか私は身を
もって何度も体験しています。
もう一つの「生と死の分岐点」それはオムツ
一昨日は今年最後のお習字の日でした
私の尊敬する勅使河原里雪先生に会えるのも
今年は最後、本当に尊敬できる師とは字の綺
麗さだけではなく、人にものを教える、その
考え方、人間としてどう接するか、、いって
みて、してみて、させてみて、ほめてやる、
〜〜〜〜〜
授業をお受けているその瞬間はまさに涙が出
るほど幸せな時間です、教えるということは
まさにこのようなことを言うのかもしれない
これはなんという字でしょうか?
分かりますか?
答えは最後に
〜〜〜〜〜
今回は好きなように好きな思いを浮かべて書く
いわゆる 「キャレ文字」
私は「めでたさも中位なりおらが春」が好き
先生が書いてくれた赤丸の中に好きなように
書くのもやってみました
これは「初笑いつられて笑いをはりけり」
お正月楽しいことがあって初笑いを見た時
つられて笑ってしまった、という”風生”作
の俳句です、
台所に貼ってあるのですが、見るたびに
笑ってしまいます、、
〜〜〜〜〜
一番最初の赤い一文字は、私が考える今年
の一文字です、これは今年一年いくつかの
終わりもあり、また出会いというか始まり
もありました、実は当初今年の一文字は
”終”にしようかと考えていました。意味
は終わりというよりは、一つの区切りとい
うニュアンスで考え、一旦区切りをつけな
ければ次に進めないと思ったからです、
でも終わりという字では何か終焉としか感
じられない印象なので、じゃ”続”がいいか
なと先生に相談したら、「う〜ん」続くも
いいけど人生でも一つの区切りの間の”間”
というのはどうかな、と提案を受けた途端
一つの言葉を思い浮かべました。それは
私の好きな落語家先代「桂小文枝」師匠が
笑いは面白い言葉や面白い顔で笑わすんじゃ
ない、言葉の”間”で笑わすのが一流なんだ
という言葉でした。ということで最初の
一文字は”間”です。
昨日は今季初めてのアイスクライミングを裏同
心沢にて行ってきました。
周りの人は氷に何か恨みでもあるような感じ
のめった撃ち氷が飛んでくるので大変でした
そして
今日はバリエーションから登った赤岳でしたが
明け方は静かだったのですが、出発してからは
ずっと強風でしたので赤岳頂上には1分といま
せんでした。
今季初めの八ヶ岳/赤岳登山、雪山初めての
シンガポールからのお客様、1日目に色々と
アイスクライミングの真似事も講習をして、
翌日には赤岳登頂、いいのかなこんな事で、
もちろん、いいんです
人それぞれ、登れる人は登ればいいし、体力
的に厳しい人は硫黄岳とか天狗岳とかあるし
大切なことは
人と比べない
グレードや高さにこだわらない
続きです、 講習内容そのものは
講習検定の受験生が誰だって何も変わりません、
今まで長い間ガイド業をやってきて、これから
のガイド像はこうなってほしい、もっともっと
山岳ガイドがリスペクトされるようなガイドを
育てたい、自分ができなかった分、真剣に考え
て自分の思ったことを誰にも気兼ねせず、媚る
こともせず、生きているうちに後世に残したい
なんて
アプト道 メガネ橋
妙義中間道 第一見晴らし
どんな時でもツェルトは5分以内に張るのを
目指しましょう
みんなで捻挫したようです、、
地図の見方、コンパスの使い方は必須
エマージェンシーシートは生と死の分岐点
回復体位 コーマポジション
????
私のいうことを本当真面目によく聞いてくれて
真剣に取り組んでいるのを見ることはガイド冥
利に尽きますね。今回は知った顔ばかりです、