知ると分かるの違い・・・
本社ペツルの副社長ピーターさんが特別に
参加してくれました。
その中で、救助現場を想定したとき何が
ウィークポイントになるか考え、そこを強化する
という考えが大切と。
例えば、張り込みロープの強度は・・・
確固たる支点の確保は・・・・
配置人数は足りているのか・・・・
ヴィクティム(要救助者)の緊急度は・・・・
救助ギアの確認と選定・・・
それらすべてのバックアップは・・・
それを統括する人の習熟度は・・・・etc.
つまり、その人(統括者)が救助というものを
知っているだけなのか?
分かっている人間なのか?
そこが問題だ と
全く、我が意を得たりでした。
私も常々、救助講習会等で知っただけ
とは非常に怖い。だから救助技術書は
そこに至るまでの基本だけで良いと
つまり、救助に携わる人の救助の考え方や
基本的なロープワーク、特殊カラビナ等、
救助ギアの正しい使い方などだけで、極々
シンプルな救助を想定したのもだけを載せる。
でないと、時として知ると分かるを混同してしまう
危険性がいつも付きまとうのでは・・
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