「ブランカとギター弾き」
久々の映画の話題、、しばらくぶりなので少し
前置きを、大学生の時いろいろなスポーツをし
ていた傍「映画研究会」にも入っていた。特に
マリリンモンローが出た映画「百万長者と結婚
する方法」「ナイアガラ」「ノックは無用」等
は私が生まれた前後の年に撮影されたものだけ
ど、当時モンローの愛くるしさに まさに
”drop-dead gorgeous” を感じていた。
しかし、今回紹介するのは全く違う映画だ。
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この映画フィリッピンを舞台に泥棒で生計を
立てていた貧困層の少女ブランカが1人のギ
ター弾きの老人と出会い、家庭の暖かさを感
じていく物語だ。この映画の監督がなんと日
本人の長谷井宏紀/はせいこうき岡山県出身
の写真家でもある。
こんな素晴らしい監督が日本にいたのか!
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彼の言葉!
今日、私たちは全てのものをお金で買うこと
ができます。服や、車や、家や、休暇や、犬
や猫、もしかしたら妻や夫でさえも。
私たちはほとんどのものがお金で手に入ると
知っています。もし大金を積めば、宇宙にだ
って行くことができます。
そこで僕は自分に聞いてみました、
母親を買うことは可能なのかと。
この映画のコンセプトはそういった疑問から
生まれました。
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主人公であるブランカ(11)は流れ者の路上
ギター弾きの盲人ピーター(50)と出会い、
映画を通して彼と一緒に旅をし、成長して
行く。ブランカ役の少女はyou tubeで自分
の歌をアップしていて監督の目に留まった。
今はフィリッピンでミュージカルをしている
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盲目のギター弾きピーターはやはり教会の
地下で歌っているところを監督の目に留まっ
た。そしてこの映画が封切られた数日後に
突然天国に召された、、
終わって、しばらくはクレジットを見ながら
涙が止まらなかった、 そしてまたしばらく
すると胸が暖かくなるのをおぼえる映画だ。
*アマゾンプライムでも見ることができます