本日のお稽古
「散る桜、残る桜も、ちる桜」 良寛/作
平安時代の花見は梅の花だった、、つぼみが
出来て花が咲いて散るまで長い間楽しめた梅
が喜ばれたようだ。しかし江戸に入ってから
は枯れ木に花がパッと咲いて、そして潔く散
っていく桜が花見の対象となったようです。
明治になると国の花としての「桜」が定着し
ます。
満開の時に風が吹くと、花びらが風に煽られ
て散っていく、一度に全部散ってしまうわけ
ではなく残る桜もあるけど、この桜もいずれ
散ってしまう。
世の中に永遠の命というものはない、
すべからく
どんなに頑張っても、いずれは散っていく
だから今を大切に生きよう、思ったことは
やるようにしよう。
と言っているかのようだ。

書は同じ語句を書く時、書写体を使って変えて
描きます。

これは青墨を使って自由に「桜」をイメージ
したキャレ文字

「いそのかみ、古野山辺の桜花、植えける時を
知る人ぞ無き」 <僧正遍昭>
石上の神が降る 布留の山辺に美しく咲く桜よ
この桜を植えた時の昔を知っている人はいない

