登っている時も
滑っている時も
いやな感じがしていた
雪が多いのはいつもの
ことだが、極端に雪が
重いのである
沢筋の吹き溜まりに
捕まったら身動きは
KK(かなりきびしい)だ
いつもより、より安全なルート
を心がけ、絶対に沢筋には
入らないのはもちろん
トラバース時もインターバルを長くし
緊張したトレースとなった
メディアでは
4日、広島/恐羅漢山の
スノボ7人は未だに帰らない
=昨日無事生還の様子が テレビで流れていましたね=また
栂池の雪崩に巻き込まれた
愛知大の二人の女子学生は
帰らぬ人となった
同日、平標山へ単独で入った
スキーヤーも捜索願が出た
と伝えている
ふと、上州武尊のことが
頭をよぎった
私にも そんな母べえが
いる しかし
昨年10月から私の母親は
しばらく休んでいる
少しよくなって、もうすぐ
回復という時になると容態が
すぐ又逆戻りしてしまう
しかし、長いお休み生活は
母親といろんな話が出来る
いい機会だ
元気な時は挨拶だって
ままならない私だが
ベットの横にいると
いつの間にか背中をさすったり
手を握ったりしている
母親の手を握ったのは
何年ぶりだろう
母親の女学生時代の話から始まり
父親との出会い、嫁いだ時のこと
祖父のこと、姑のこと、etc.
いつの間にか時間が経つのも忘れ
帰る頃になると、なぜだが決まって
私が母親に心配かけた話になる
そして
自分で話して笑っているのに
笑わせちゃあ嫌だよと
「笑わせるなら帰っておくれ」
と言われてしまう
毎回決まった落ちになるから
不思議だ
バースディケーキは
いつになったら食べられる
ことやら・・・