昨日思いっきりヴアフェラータを楽しんだ
リュズ・サン・ソヴェールの街から1910年
のトゥール・ド・フランスの舞台となった
Col du Soulor から Col de d'Aubisqueを通り
優しそうな目をしたお牛さんの歓迎を受けながら
LARUNSの街へ、そして何気なくお茶タイム
をしようと思いよったカフェ。
本当は道が分からなく、またクライミングエリア
も教えてもらいたくて寄ったのだが、ここの若い
お兄さんが本当に親切に教えてくれた。
それだけで、この街LARUNSが大好きに・
オート・ピレネーの小さな街だけど、公園には
手の込んだ(いや手作りの)モニュメントが
何気なく・・
また普通の民家の塀にポツンと飛び出している
蛇口がなんともユニーク・・
天気も微妙でしたので、ヴィアフェラータや
クライミングは中止して、急遽ハイキングに変更!
何気なさの中の素敵な街・・・ LARUNS
皆さん喜んでくれた様子だったので安心しました。
明日からは グリンデルワルドに行きます。
投稿時刻 07:15 ひとりごと | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今日はレンタカーにてドライブです。
トゥールーズから聖地ルルドに行きました。
聖なる水は世界中からその奇跡を信じて
いろんな人が来ていました。
車椅子に乗ったひとも多く見られます。
私も聖なる水をありがたくいただいているとき
その横にいた年配の女性、いつまでたっても
身動きせずそこを離れようとしません。
もうすでに瓶は満杯になっていました。
きっと一心不乱にお願い事をしていたのでしょう。
小雨が降っている中、その情景を見ていると
なぜか自然に目頭が熱くなってきてしまいました。
誰かが世界中で誰でも出来る看病は心から
「お祈りをすること」 といっていたのを
思い出しました。
そして今日はガバルニー渓谷泊まりです。
明日はいよいよヴアフェラータです。
投稿時刻 04:58 ひとりごと | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
投稿時刻 19:09 ひとりごと | 個別ページ | コメント (4) | トラックバック (0)
昨日「フライミートゥーザムーン」が流れてきた
窓から下を覗くと、薬局の看板が目につきました。
今日は気温が12度しかありません。
また再発しないか心配しながらの片付けです。
というのも、しばらくはシャモニーを離れます。
8月3日にまた戻ってきますので、それまでシャモニー
レポートはお休みです。代わりに時間が取れたら
ピレネーやグリンデルワルト~ツェルマットから
独り言を発信しますね。
あっという間の1ヶ月でしたが、いろいろなことが・・
エギュードルージュの岩登り・・
10年以上前の千社札??
火事になっても煙突だけはビクともしていなかった家。
岩場のてっぺんでのお誕生日会・・
モンブラン頂上でのスナップ!
ロングルートの登攀・・・
など・・
これからも事故の無いように努めますので
また覗いて見てください。
投稿時刻 21:56 お知らせ | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
今朝は調子がいい・・薬が利いてきたのか
先日から痛めていた腰がだいぶ回復してきたようだ。
ほっと一息・・
それとは別に、今朝はもう一つ私の大好きな曲
「フライミートーザムーン」が窓から聴こえてきたのだ。
ベットの上で、いつもはまだ目覚めぬ体のはずなのに
この曲をリズムを取って聴いているうちに
なぜか応援してもらっているような気持ちになり
急に元気が出てきた。
窓から下を覗いてみると、何とアパートの下で
生演奏をしているではないか。
これもシャモニーならではですね。
そして今日は土曜マルシェの日
朝一番で行くと、いろいろな人に会いました。
日本人は朝が好きというか、お強いですね。
もうすぐシャモニーを発つというのに、
また香辛料を買ってしまいました。
プレ(若鶏の丸焼き)も買ってしまったけど
これを1人でどうして食べるのでしょうかね。
さすがに1人では無理なので
この写真を撮っていただいた日本人に
少し手伝っていただきました。
投稿時刻 05:14 ひとりごと | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
昨日はワールドカップクライミングコンペ
シャモニー大会の最終日でした。
またパリ際の前夜祭でもあります。
表彰式の後は恒例の花火大会です。
そして今日14日はフランスインデペンデントデイ
シャモニーでもいろいろなイベントがありました。
これはアパートの窓から見た風景
セキュリティ関連の人たちのパレードです。
ここから ドラマが・・
先日お客様がモンブランに登頂できホットした
のはいいのですが、帰ってきた当日何と
この日に限ってシャワーのお湯が出ません。
仕方なくぬるま湯で体を拭き休みました。
翌日は朝から雨、室内も10度ぐらいしかありません。
そんな時、嫌な予感が的中してしまいました。
コ・コシが痛く 起きられません。
坐骨神経ツウとでもいいましょうか・・・
なんとも恥ずかしいです。
ENSAでのクライミングから始まってモンブラン
まで休みがありませんと、いうのは言い訳で
ガイドなのに・・・
でもモンブランのときにならなくて良かったです。
ですから 昨日・今日と寝たきりで体を休ませています。
明日はなんとかしなくてはなりません。
投稿時刻 01:47 ひとりごと | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
モンブラン登山で拠点となるグーテ小屋が
数年後に一新されることになった。
スタートは夜中なので何も見えなかったが
モンブラン登頂後下山時にみてビックリした。
写真は建設中のグーテ小屋7/12現在
その計画とプロジェクト内容がこれだ。
と、いっても
モンブラン登山を考えていない人には
まず持って興味の無い話だとおもうが
しかし、現在のこの小屋午前一時半になると一変する
いよいよ、モンブラン登山が始まるその時!
食器係、パン係、お湯係・・・
ユーロビートをバックに踊りながら
裸で給仕するもの、鍋をかぶりお湯を配るもの
それはとても山小屋とは思えない風景があった。
何でも今年からグーテ小屋は経営者が変わったらしい。
今まではあまり人の行かないグランミュレ小屋を経営
していた人が新しくグーテのオーナーになったという。
何であんなに静かでいい小屋からシャモニー中で
一番忙しい小屋のオーナーになったのだろう。
しかしこの変わり様は
お・も・し・ろ・い
投稿時刻 03:12 ひとりごと | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
5分で5つの間違いさがし!
シャモニー近くのバロンシンの岩場というゲレンデ
とにかく手ごろなグレードと北面なので暑くなく
快適にクライミングが出来るので人気です。
しかし、
その技術はバラバラで結構ひどいのがある。
確保の仕方、ロープの結び方、ランニングとり方等
ためしに5分で5つの間違い探しをやったら、
3分で5つ以上見つかった・・・・
話は変わって
昨日、お腹がへったのでマクドに行こうと
街を歩いていると、突然20代ぐらいのカップルが
私に写真の花を手渡してくれた??
なぜ、全く面識は無い、狐につままれたような
出来事だった。
考えるに、あのカップル
かなりハッピーだったに違いない
またモンブラン広場ではクライミングワールドカップ
シャモニー大会(今月12日~13日)の前哨戦とでも
いうような、早登りクライミング大会が開かれていました。
投稿時刻 22:14 ひとりごと | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今回はClocher Clocheton La traverse
の紹介です。クロッチャークロシュトン
トラバースとでも読むのでしょうか。
とにかくブレバン(シャモニー谷の北側)と
ランデックスの間にある岩場です。
到着すると、岩場から落ちたのでしょうか
怪我人がヘリでピックアップされていました。
下部からの継続ですが、写真の通り今年は
雪が少ないですね。
この岩場の先にハイライトがあります。
7~8mの岩場の間を投げ縄でロープを掛け
最終的にロープを回収してトラバースするのです。
まずはガイドが投げ縄で対岸のピンにロープを
掛け自分側のピンに固定して、尚且つ末端の
ロープをピンに引っ掛け、引っ張って行く。
渡り終わったら、ゲストにロープを解いてもらい
今度は渡った側でロープを固定し、ゲストにダブル
ランヤードでチロリアンブリッジをしてもらう。
この時、末端をスルーで持っていっているので
反対側の末端をつけてもらい、引いてあげる。
渡り終わったら、すぐにラッペルに入る。
この説明でロープ回収トラバースが分かったら
あなたは天才です。
私も今回はスムースに出来きましたが
次回はうまくいくか、 といわれると・・・
投稿時刻 01:23 ひとりごと | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
どうするか、落ちられた時どうするか
を考えるクレパスレスキューをしました。
雪崩とともに事故も多いので、しっかりと
やらなければなりません。
そそのかされてデモなんぞしてしまいました。
しかし木に登っているわけではありません。
いたって真剣です。
なんせ
失敗は出来ません。時間もかけられません。
汗水たらすのも ダメ。
場所はミディから降りたバレブランシュです。
天気も最高で、早めに終わったので、ついでに
ガイオンに行き岩場のレスキューもしました。
これも避けては通れません。
しかし、
若者と一緒にやると背筋が痛い。
いつかはこのような子供相手に
クライミング教室を開きたいですね。
投稿時刻 03:26 ひとりごと | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)