通常イカの猟期は春と秋、
春は産卵のために浅場に
やってくる親イカが対象だ。
春から夏にかけて孵化した
アオリイカは表層を漂いながら
プランクトンなどを捕食し成長する。
7~8cmぐらいになると、いよいよ
フィッシュイーターの本領を発揮することになる。
秋口からはそのイカがターゲットだ。
胴に沿って芭蕉の葉を
思わせる半円形のヒレ(エンペラ)
を持つためバショウイカ、
藻に産卵するためモイカ、
体色を変えて水に溶け込んでしまうことからミズイカ
これらはすべてアオリイカの地方名。
沖縄は、この2~3日の平均気温が23℃
ここでは今でも釣れている。
沖縄のクライミグはシークリフとして
まだまだ発展途中だが、辺戸岬とか
残波岬などのんびりとしたムードで
楽しめるアリアがいっぱいある。
写真は残波岬、皆さんもきっと満足できるでしょう。
一昔前から比べると
釣り具に関して今は驚くほど
いろいろな物が研究されて
ビックリするやら、嬉しいやら
すこしだけ困るやら・・
釣ったワカサギを取り込むのに
少し前までは”手ばね”だったのが
今は電動が当たり前、手バネは
文字通り手で引き上げながら
魚を取り込む、水深が15m以上
になるとかなり辛い。
ところが電動は全く手間いらず
ピューと数秒で上がってしまう
つまり、手返しに時間がかから
ない分、より多くの魚を釣る事が
可能ななった。
それに加え、最近特に安くて
精度の良い魚群探知機が出ている
今までのように群れが来るのを
今か今かと待っていなくていいのだ。
魚探に映った時だけ集中して
釣ればいい。あまり映らないようなら
ポイントを変えればいいのだから
無駄がない。
以前の10束釣りは、いかに手返しを
トラブル無くスピードアップするか
に拘っていた。針がひっかからないように
膝に厚手のビニール前掛けをしたり
二刀流はもちろんの事、釣り座の回りに
仕掛け、魚籠、数種類のえさ、竿受け
はさみ、など無駄無く動けるように
配置していた。
10束とは1束が100匹だから1000匹の事
二刀流は二本竿を出す事
しかし今はそれほど気を使わなくて
いいのだ。焦らず、急がず、余分な
気を回さず、ただ無駄な事を少しずつ
無くして行くのが、最も効率が良くなる。
あれ!
どこかで聞いた事のあるフレーズですね
ワカサギは実に面白い
釣り全部にいえるのだが
とにかく奥が深い
昨年の赤城大沼氷上釣りでの会話
「今日は1日やって10匹しか釣れなかった」
「え!ツぬけができたの、すごい」
「だいたい半分の釣り人はオケラだよ」
「なぬ!」
「となりは80匹も釣っていたよ」
ちなみに 10匹釣ったのが私でした
氷上はそのぐらい差が出るのです
今回はラッキーでした
でも釣りし過ぎだよ
ツ抜けとは
一つ二つ・・・十じゅうでやっと
「つ」が抜ける
オケラは一匹もつれない事