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シャモニーは一日雨模様でした
でも今日はちょうどレスト日になっています
朝ゆっくり起きて洗濯しようとしたら
アパートにあるランドリーが故障の為
「en panne」と書いてあったのですが
分かりませんでした
手洗いで洗濯をして乾燥機だけ
使わせてもらって、それから雑用をして
今後の詳しい天気予報をチェックして
そして その後
本を少し読んでからクライミングジムにと
思ったのですが、本が面白くて夕食の支度を
するまで読んでしまいました
読書といっても雑誌と歴史書です
「Newton」7月号 時空 特集
「天下人の陰に名補佐役あり」
本を読むときには必ずといって良いほど
赤ワインを片手に・・・・
飲めないくせに ちびりちびりです
ほとんどが3ユーロ(350円)ぐらい
今日の夜、ゲストがシャモニーに
到着するまで
とうとう一歩も部屋を出ませんでした
こんな夜に
街のホテル近くで切り絵師を見ました
今週はCOSMOジャズフェスティバルです
誰でも自由に気軽にジャズを楽しめるように
会場はグランモンテ・モンタンベール・・・など
いたるところでコンサートを開いています
もちろん無料!
ここツーリストオフィス前の広場では
SPOK FREVO ORQUESTRAという
ラテン系のビッグバンドジャズでした
あっという間の2時間は、気分転換には
最高でとてもファンタジックな時間でした
音楽って ほんとうに す・ご・い!
ツェルマットへはシャモニーから電車で
途中バロンシン、マルティーニ、ビスプ
と乗り換えて約4時間ぐらいです。
同じような雰囲気の町ですが、様子は
まったくといって良いほど違います。
ツェルマット駅からビンケルマッテンまで行き
今年出来たばかりのロープウェイに乗って
シュバルツゼーまで、ここから歩きます。
昨年までは途中フーリという中間駅で
乗り換えていたのですが、今では
シュバルツゼーまで乗り換えなし一本で行けます。
ネットでいろいろ調べた
予報では結構いい感じだったのですが・・
ぬぁんと! 風強すぎです。
え~ という感じで立ちすくむ私たち
でもまだこのときは、決して微かではない
期待を胸にヘルンリを目指します。
アッタク当日、 朝起きてみると
・・・・・・・・・・。
<この写真は明るくなってから撮ったものです>
小屋の前のテーブルには字がかけるほど
積もっていました。
しかし!
ご希望とあらば、全力を尽くさせていただきます。
3時30分起床、簡単な食事を済ませ
スタートは3時50分と決められています。
あれ!こんなところに日の丸が・・
それに、しっかりとしたハンガーと蛍光テープ
昨年まではありませんでした。
残念ながら・・・・
・・・・・・でしたが
代案にさせていただきました。
マッターホルンからの風になびきながら
チングルマらしき花が優しく そっと
何かをささやいてくれているようでした。
29日までツェルマットで登っています
マルシェ/土曜市の続きです
昨日までの雨模様とは変わって
晴れたり、曇ったりですがまだ気温は低いです
フルーツでの冒険!
変わった桃ですね
いったい食べるところがあるのでしょうか
と、思いましたが それなりに・・・
噛む桃です
アクセサリーの冒険!
どれでも 1ユーロ(117円ぐらい)でした
恐る恐る手にとって いろいろみましたが
けっこういいです
街で13ユーロで売っているものと同じのが
あったのには 驚きました
どうなってるの?
また土曜日が来ました
土曜市マルシェの日です
この日だけは少しリッチな気分で
ちょこっとフルーツを買います
ブラックチェリー、日本ではおなじみの
アメリカンチェリーですね
1kg7~800円ぐらいですから
日本より安いです
ライチーです
日本ではほとんどが台湾産ですが
この新鮮度からすれば、きっともっと近くでしょう
=ちょこっと雑学=
世界の三大美果と呼ばれるものは
「マンゴ、チェリモヤ、マンゴスチン」ですが
台湾の三大フルーツと呼ばれるものがあります
さて なんでしょうか
ふつー 知らないですよね
ちなみに チェリモヤは別名
「森のアイスクリーム」と呼ばれています
=正解=
「密柑、バナナ、パイナップル」
台湾が日本の植民地時代から主要な輸出品
だったのです
いまでも 盛んですよ
今日は一日中どんより曇っています
午後は夕立があり、いつもより長い時間
降り続いていました。
今日はちょうどオフなので、ラディッシュ
を買ってきて漬物を作りました。
一度あら塩でお湯を回しかけ、あくを抜き
もう一度良い塩で塩昆布と一緒に
漬け込みます。
これに黒胡椒を少し入れてピリッと
させ味にハリを少しつければ完璧。
赤カブ独特の苦味がくせになり、後を引き
実に安上がりでうまい。
これだけで充分おかずにになります。
まったく、ランナーが取れない
自信があるのか、余裕がないのか
・・・・・。
この日、月明かりもなく真っ暗な
午前3時にコスミック小屋を出ました
タキュルのクラッシックロングルート
ジェルバズッチ稜は とにかく
長くてタフなルートです
核心の直登ピッチ 6a です
普段ならなんでもないのですが
冬山用の山靴・アイゼン・ピッケル
ビヴァーグセット・羽毛・レスキュー用
装備を持っての登攀ですから・・
越えても越えても延々と壁が続きます
上の写真の右端に見える塔が
下の写真です
どのくらい登り続けるか分かりましたか
でもまだまだ終わりません
このときすでに午後3時を回ってしまいました
コスミックを午前3時に出て
取り付きが午前5時だから
・・・・・。
少し戻って下の写真は雪と氷の張っていない
以前登場したスーパークーロワールです
下の写真は、上の写真の中央部分を
登っているところ/2007年3月
途中何度もルートを間違えそうになりながらも
終了したときには下の写真のように
シャモニーにおいて太陽の陽が真横からでした
ちなみに・・・
日の入りは午後10時過ぎです
下山の支度が終わったときには
・・・・。
皆さんのご想像にお任せいたします
モンブランタキュルの頂上直下
うへっ この混みようは何なの
天気もいいし、思うところはミナ同じ
しょうがないですね
でもなんか みんな譲り合って
のんびりと登っているみたいです
いいなあ クライミングは
夕方アパートの近くを散歩していると
みたことある 白い花
なんだったけな 忘れた
シャモニーは今、午後6時過ぎ
タキュルに行くのは明日からです
夕方ではなく、午後4時半ごろの街中
この10分後、ものすごい夕立でした。
今年は、ここのところあまり日本人ガイドに
会わない。みんなどこに行っているのだろう。
今まで日中は晴れているのだが
午後は決まってごらんのとおり。 でも
今日から三日間は晴天が続くそうなので
明日から予定通り、タキュルに登りに
行こうと思っています。
赤い線がジェルバズッチピラー
その左側の溝がスーパークーロワール