国際山岳ガイドのブログ

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2024/12/18

お習字について

一昨日は今年最後のお習字の日でした

私の尊敬する勅使河原里雪先生に会えるのも

今年は最後、本当に尊敬できる師とは字の綺

麗さだけではなく、人にものを教える、その

考え方、人間としてどう接するか、、いって

みて、してみて、させてみて、ほめてやる、

〜〜〜〜〜

授業をお受けているその瞬間はまさに涙が出

るほど幸せな時間です、教えるということは

まさにこのようなことを言うのかもしれない

Img_2573

これはなんという字でしょうか?

分かりますか?

答えは最後に

〜〜〜〜〜

今回は好きなように好きな思いを浮かべて書く

いわゆる 「キャレ文字」

私は「めでたさも中位なりおらが春」が好き

Img_2544

先生が書いてくれた赤丸の中に好きなように

書くのもやってみました

Img_2545

これは「初笑いつられて笑いをはりけり」

お正月楽しいことがあって初笑いを見た時

つられて笑ってしまった、という”風生”作

の俳句です、

台所に貼ってあるのですが、見るたびに

笑ってしまいます、、

〜〜〜〜〜

一番最初の赤い一文字は、私が考える今年

の一文字です、これは今年一年いくつかの

終わりもあり、また出会いというか始まり

もありました、実は当初今年の一文字は

”終”にしようかと考えていました。意味

は終わりというよりは、一つの区切りとい

うニュアンスで考え、一旦区切りをつけな

ければ次に進めないと思ったからです、

でも終わりという字では何か終焉としか感

じられない印象なので、じゃ”続”がいいか

なと先生に相談したら、「う〜ん」続くも

いいけど人生でも一つの区切りの間の”間”

というのはどうかな、と提案を受けた途端

一つの言葉を思い浮かべました。それは

私の好きな落語家先代「桂小文枝」師匠が

笑いは面白い言葉や面白い顔で笑わすんじゃ

ない、言葉の”間”で笑わすのが一流なんだ

という言葉でした。ということで最初の

一文字は”間”です。

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