« 2009年9月 | メイン | 2009年11月 »
今週は岩根山荘に行ってきました
写真のアイスフォールを作る為です
うまくいけばいいのですが・・
皆さんが山で迷子になったとき 先ずお世話になるのが その状況に応じて 消防・防災航空隊であったり 地元県警の山岳警備隊だったり 地域の山岳救助隊です 山間での救助要請があった場合 先ず遭難者を探さなければなりません モノの考え方というのはとても大切です 目に見える技術だけではなく 山を歩き、山を知り、山をうまく 使わなければ迅速で安全な救助はできません どんなところでも待ったはきかないのです 私も救助にこの次はないと いつも自分に言い聞かせています
やけに白いですが
熊の糞でしょう
立山/粟巣野スキー場上部
では目撃情報も出ていますので
むやみに登山道以外は入らないように
又登山道でも鈴を付けるなどの
熊対策を忘れずにいたしましょう
称名滝は4段あり落差350m
その長さは日本一です
上から70m、58m、96m、
一番下が126mと一番長いです
その落ち口まで道なき道を
登ってきました。
どんなに晴れていても
ここは霧の中、というか
水しぶきの中です。
例えば川原の中州で
取り残された場合
展張ロープ(チロリアン)を張って
救助することが多いのですが
その時よく支点に使うのが大石
引っ掛かりがあれば石八を
使うのですが、引っ掛かりが
なければ写真のようにします。
これが「たこ八」!
国立登山研修所
ススキなどの草を束ねて
ある縛り方をすれば
ちゃんとした支点になります
お見せできないのは残念ですが
「草取り」といいます
その他、石八、たこ八、木八、
ヒバリ、へそビレイ、等など
群馬独特の支点技術です
何が素晴らしいかって
そのニュートラルな発想ですかね
面白いですね
紅葉は始まったばかりですが
素晴らしい秋晴れの中
星穴岳に行ってきました。
出発前、ゲストの皆様に
多少のヤブこぎがあるので
ペットボトル等はザックの
横にあるアミに中に入れないで
中に入れるようにしてください。
ストックも同じです・・・
尚かつ、水を落としてしまうことは
登山者として致命的な事です。
くれぐれも気をつけましょうね。
とも言いました。
しかし、またもや
星穴には魔物が住んでいました
急斜面で休憩中、・・・
真夏ではないし・・
朝一杯飲んできたから・・
それに地元だから水場を知っているし・・
なんて良い訳は通じません
やっぱりあった
星穴伝説!
秋深い中 ひとりで 明日は八ヶ岳に行ってきます
何でかって ちょっとお手伝いです
暇なときは色々工夫しています あることを数式にたとえ
その通りに実行していくと 10分足らずでハンモックが出来ます
もちろんセルフレスキュー時の 担架にもなります
横になれば直ぐにうつらうつらと きもちいいですよ
<写真はカールホーデン>
午前4時半まだ明けきらない道を
ヘッドライトを頼りに行くと
もうすでに何パーティもの明かりが
一ノ倉沢テールリッジにあった
この分だと幽ノ沢も・・と思い
覚悟していたのだが なんと
幽ノ沢は貸し切り状態
無風快晴 誰もいない
素晴らしい条件の中
クライミングを楽しんできました
<写真はV字3P目>
今日は谷川岳/マチガ沢
の予定でしたが・・・
昨日からシトシトと雨!
6時過ぎまで待機していましたが
谷川をあきらめ
二子山中央稜へ転戦しました
きっと混んでいるだろうなと
覚悟していったのですが
びっくりです
誰もいません 空いていました
秋風を優しく受けながらの登攀は
誰にも邪魔されず本当にラッキーでした
おかげさまで
9時に登り始めたのにもかかわらず
お昼には下山できました
皆様 お疲れ様でした
明日の谷川は大丈夫でしょうか
もっと読む