できなくてもいい!それがどうした。
”逢うことの絶えてしなくはなかなかに人おも
身おも恨みざらまし”中納言朝忠/拾遺和歌集
<あなたに逢うことがなかったら、つれなさ
を恨んだり我が身の辛さを嘆いたりすること
がなかったろうに>意訳 さっきまで見えて
いた月も表通りの車の往来が少なくなる頃に
やがて雲に覆われ次第にその雲からこの一年
の悲しい思いとともに漏れ出した水滴は私の
肩を濡らすのだろうか、いやいや今日の一句
”花の色は移りにけりないたずらにわが身世に
ふるながめせしま間に” これは私の好きな小
野小町が詠んだ一句です<雨が降っている中
物思いにふけっている間に、花はすっかりあ
せてしまいました、ぼやぼやしていると時代
の流れに行くべき道を見失い色あせた人生に
なってしまいますよ>とでもいっているのだ
ろうか、明日はノースフェースのサミットミ
ーティングで富山に、、一線で活躍している
アスリートが一堂に会する場だ、なんで気が
重いのだろう、バカみたいに一生懸命汗をか
いて報告書をまとめていた自分がいる、一度
流れた水はもとには戻らない。好きな句を、
そうだもう一度読み直そう、それがいい。
*販売スタッフのファイティッグでした、、
逢うことの絶えてしなくはなかなかに
人おも身おも恨みざらまし
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