国際山岳ガイドのブログ

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2020年9月の記事

2020/09/28

山岳遭難救助研修会Vo1

消防防災、警察庁山岳警備隊、自衛隊など

いかつい男ばかりだが今回はいまいちピリッ

としてない、、

朝6時30分朝食を取り、すぐに講義に入る。

まずはガーディアン研修だ(気づきの訓練)

ハザードアセスメントとリスクマネイジメン

トの講義、それが終わるとすぐに自然を使っ

た支点の構築、これも声を張り上げての、、

〜〜〜〜

しかし、服装がだらしない、、キチンとハー

ネスが履けてない、集合時間に遅れていても

急ぎもしない、当然ふだん気の優しい私も流

石にと、思ったけどそこは仏のなんとか、、

だめよ、キチンとしなくては、ちゃんとね、、

うそばっか! なんて思わないで、、

〜〜〜〜

いつまでも私がやっていたのでは後輩が育た

ない。と、最近思っている。 

キチンとできないのは教える方に問題がある

ことが多い、今一度指導方法を考えてみよう

 いくつになっても これで

良いのかといつも疑問を持っているのだが、

難しいな

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投稿時刻 21:03 お知らせ, ひとりごと, 講習会 | 個別ページ

2020/09/24

アルテリア社長 逝ってしまう、、

ペツルで有名な(株)アルテリア社長/鈴木惠滋氏

突然9月22日に逝去しましたとの連絡を受けた

生前、私的なことや山岳遭難救助研修会の相談
をしたものでした。
またシャモニーでの食事会は忘れられない時間
でした。
 
こんな私を展示会に行くたびに、浅草で有名な
天ぷら屋さんに連れて行っていただき
よく外国でのクライミング事情やガイド業の話
をしたものでした。
 
思い出しただけで 涙が止まりません。
 
心よりご冥福をお祈りいたします。

投稿時刻 16:34 お知らせ, ひとりごと | 個別ページ

2020/09/18

皆様には本当にご迷惑をおかけしております。

いろいろな企画が延期または中止になることが

多く、また催行したかと思うと霧雨だったりと

ご参加の皆様には本当に申し訳なく思っており

ます。一生懸命にやろうと思っていても空回り

することが多く、ちょっと参ってしまいますね

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〜〜〜〜

またまた、来月は山岳遭難救助研修会や消防

学校の講師など公的な仕事が多く、これまた

ガイド企画、並び講習会等が制限されてしま

いました、、

1

これからもクライミングやルートガイディング

などご参加くださいました皆様に安全に楽しく

していただくにはどうしたら良いか常に考えて

日々努力を惜しまずやっていく所存です。

〜〜〜〜〜

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

投稿時刻 16:02 お知らせ, ひとりごと, エッセイ, ガイディング, クライミング | 個別ページ

2020/09/13

Sustainability

  持続可能な発展を考えるには

どうしたら良いか?

 

渋谷のゴールドウィン本社にはペットボトル

持ち込みNGです。

もちろんペットボトルの自販機もありません。

 

日本のPB/ペットボトルリサイクル率の現状

「メディアの発表は84%ですが現実は23%

しかありません/2018」

        出典/22世紀を生きる君へ

 

「マテリアルリサイクル(廃棄物を製品の原料

として再利用)とサーマルリサイクル(ゴミを

焼却したときに出る熱エネルギーを回収利用)

の違い 」

 

海外ではサーマルリカバリーといい、リサイ

クルにはカウントされないことが多い、

この基準でいくと日本はたったの23%のリサ

イクル率になります。

Plasticbottles

 

今までは、ほとんどのペットボトルを東南

アジア/主にマレーシア,中国に持っていって

リサイクルしていましたが2018年以降それが

できなくなりました。

 

日本では年間227億本/国民一人当たり

年間180本も消費している大量のペット

ボトル国内でのリサイクルはコストがかか

ってしまうので難しく、分別はしていても

現実はほとんど焼却しています。

 

  • 一時的に保管できるプラスチックゴミの量を2倍に引き上げ
  • 産業用のプラスチックゴミを焼却炉で燃やせるように要請   <環境省緊急処置2018>

 

私たちが捨てているゴミの焼却にも石油が

使われています。

 

ご存知の通り石油,石炭,天然ガスを燃やすと

大量の二酸化炭素が発生しそれが地球温暖化

につながってくると言われています。


どうですか皆さん、、

私はグーの音も出ませんでした。 

投稿時刻 20:59 お知らせ, ひとりごと, 時事問題 | 個別ページ

2020/09/11

いい本を見つけました、、

「健康から生活をまもる」

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『「健康第一」は間違っている (筑摩選書)』の著者、名郷直樹氏推薦! !
「この本には「医療が命を救う」みたいなこととは対極の愛がある——健康に対する不真面目さこそが必要とされるいま、読むべき一冊だ。」

健康のためにがまんしていませんか?
そのがまん、しなくていいかもしれません。
いつも生活に気をつけて、最新医学を取り込むために
正しい情報を収集している方にこそ読んでいただきたい本です。

ビールにプリン体はほとんど含まれていない。
食事のコレステロールは計算しなくていい。
がん検診は行っても行かなくてもいい。

うますぎる話だと思いますか?
「ニセ医学の本かもしれない」と思いましたか?
当然、エビデンスはあります。
でも、それだけじゃありません。
最新医学は「エビデンスに基づく医療」のさらに先を見ています。
いまの時代に医学知識を役立てるために大事なことは
なんだろう?
その答え、実はあなたがもう知っていることです。
この本を読んで、忘れていた自分にもう一度出会ってください。

<夕張を復活させた森田ドクターの話>

投稿時刻 16:58 お知らせ, ひとりごと, 書籍 | 個別ページ

2020/09/09

身体が休みたいときには楽しいことを

ということで

楽しいといえば、パラグライダーですね

怖いといっても交通事故より確率は低いです

飛行機事故と同じで一旦事故が起きると大事

故に繋がりますが、、ヒューマンエラーを少

なくすることによってかなり確率は低くなり

ます。

https://www.facebook.com/guidekenny

〜〜〜〜〜

人生なんて、一回キリ、後がない時間をどう

有効に使い、人に極力迷惑をかけないように

生きるか、、

好きなことをできない人生なんて、ベットに

繋がれて薬で延命しているのと同じなような

ことではないでしょうか。

投稿時刻 21:45 お知らせ, ひとりごと, パラグライダー | 個別ページ

2020/09/02

皆さん、ココアをダウンロードしましょう!

ココアは厚生労働省による新型コロナウィルス

陽性者との接触を通知する公式アプリです。

ココア厚生労働省公式アプリ

いろいろなご意見がありますが、私はできるこ

とはしたいと思います。

〜〜〜〜

私の尊敬している医師森田洋之氏が新しい本を

出します。表題は多分「日本の医療の不都合な

真実」彼は私の両親を看取ってくださった萬田

緑平氏の友人で、これはこの本の冒頭です。

ドクター森田のメルマガ

はじめに
私は感染症専門医ではありません。「内科から皮膚科・小児科まで何でも診るけれど何もできない」と揶揄されるような一介の町医者です。新型コロナウイルス感染症についても、疑いのある患者さんを保健所などのPCR検査に紹介したぐらいで、実際の治療に関わったことはありません。そんな私がなぜ、このような本を書くのか。その理由は大きく二つあります。

 一つは、しばしば「世界最高レベル」と称される日本の医療の裏側にある構造的な矛盾や問題点を知ってしまったことです。私は経済学部出身であること、また、財政破綻をした夕張市で医師をしていたという経緯から、日本や世界の医療全体を俯瞰することに多くの時間を割いてきました。その結果、一般には知られていないさまざまな問題が見えてきたのです。

 もう一つは、今回のコロナ禍を機に、それらの矛盾や問題点が、日本の医療全体ひいて
は国民生活に大きくのしかかるのを体感したこと、そしてそれが世間でまったく認知され
ていないことです。

 私は新型コロナ発生以来、ずっとデータを追いかけてきました。当初は私も「恐ろしい感染症が発生した」と恐怖感をもって事態の推移を見守っていました。しかし毎日データを見ているうちに、その気持ちは変化していきました。日本を含む東アジア全体は、欧米とは全く違う統計的な動きを(理由はさておき結果として)示していたからです。

 私の見方は医療経済ジャーナリストとしてのもの(国別・年齢別の感染者数・死者数が結果としてどうなのかといった統計的・帰納法的視点)であり、普通の医師のそれ(ウイルス遺伝子の配列や免疫学的機序などの基礎理論的・演繹法的視点)とは少し違うかもしれません。そして統計から分かるのは、新型コロナの東アジア各国の死亡率は、欧米の約100分1だという事実です。

 また、日本では7〜8月に感染者数が増加し、第2波の大波が危惧されました。しかし、この「はじめに」を書いている8月末現在、結果として第1波よりも小波で終わりそうです。そもそも、第1波最高潮の4〜5月でさえ、日本では超過死亡(例年の死者数をもとにした予想死者数を超えた分の死者数)がまったく発生していなかったのです。

 たしかに欧米では本当にひどいコロナ被害が出ました。死者数が例年の2倍にもなってしまった国がいくつもあります。しかし日本はそうではなかった。日本全体のコロナ騒動は、欧米のそれのイメージに引っ張られ過ぎたのではないかと、私には思えてなりません。

 とはいえ、私はこの本で「今後もコロナの大流行はない」と予言したいわけでも、「コロナなんて大したことない」と断言したいわけでもありません。コロナ患者を受け入れ、激務をこなされた医療従事者のみなさんにはもちろん大いなる敬意をもっていますし、私自身は「現場の医療従事者のみなさんの仲間であり味方でありたい」と思っています。

 私がこの本で訴えたいのは、「新型コロナ及びその他医療業界全体のさまざまなデータを事実としてしっかり認識し、それらマクロな視点で評価・分析することで見えてくる、日本の医療の構造的な問題」です。

 ここで7つの質問をします。皆さんはこのうちいくつをYESと回答されるでしょうか?

①病床が多いと平均寿命が延びる?
②全国どこでも同じような医療が受けられる?
③医師が忙しすぎるのは医師不足だから?
④医療も市場原理に任せるほうがうまくいく?
⑤地域の病院は減らしてはいけない?
⑥公立病院の赤字は税金の無駄遣い?
⑦病院がなければ高齢者は幸せに生きられない?

答えは7問ともNOです。一般的には当然YESと考えられているようなこれらの事象
は、実はすべて誤解です。

 本書では、これらのことが誤解だと納得していただけるよう、新型コロナ関連をはじめとして日本や世界の医療・介護に関わるさまざまなデータを提供し、私たちの人生観・死生観についても問題提起しています。

投稿時刻 08:30 お知らせ, ひとりごと, 時事問題 | 個別ページ

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