習字は素晴らしいお稽古
夕暮れは いずれの雲のなごりとて
花たちばなに 風のふくらむ (藤原定家)
〜〜〜
<現代語訳>
夕暮れ時、一体どの雲をくぐり抜けてきた風の
名残だというので、庭の花たちばなはこれほど
までに昔を懐かしませる香りを漂わせ、
風が吹いているのだろうという、
哀愁と余韻に満ちた歌である

古来、橘の花の香りは「昔の人の袖の香」に
例えられ亡くなった人や過ぎ去った懐かしい
昔を思い出させるものとされてきました。
〜〜〜〜
ここでの「雲」は、単なる夕暮れの空の景色
だけでなく、故人を送る火葬の煙(荼毘の煙)
や、遠い空の向こうに去った人への思いを
重ねているとも解釈されます。

この歌は、藤原定家が『新古今和歌集』の
夏歌(巻第三・247番)に採録した代表的な
和歌の一つです。
〜〜〜〜
下手ですが今回も気持ちよくかけました、、
里雪先生 いつもありがとうございます

