国際山岳ガイドのブログ

エッセイ、ひとりごと、山の話、シャモニー、グリンデルワルト、ツェルマット、山岳ガイド、パラグライダーのお話 国際山岳ガイドNAGAOKAのアクティブ日記

2011/04/11

180°SOUTH

180

http://www.180south.com/trailer.html

1968年ただひたすら 南を目指した

2人のアメリカ人がいた。

1人はイヴォン・シュイナードと

もう1人はダグ・トンプキンス

異国の地で、自然と共に生きる人々と

出会い、歴史や文化を学びながら

パタゴニアの最高峰コルコバト山を

目指した。

そこで 彼らは何を見たのだろうか

帰国後、それぞれ小さな会社を設立

それが パタゴニアとノースフェースだ

オフィシャルHPより

180_2_med

ただ見るだけでいいと思う

何も考えなくていいと思う

きっと何かを感じるから・・

投稿時刻 21:50 映画 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

2010/06/01

マイレージマイライフ

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先日、知人がリストラにあった


本人は努力していたようだが


相当悔しかったのだろう


話している内容からも容易に想像はつく


ところで表題のこの映画


主人公ジョージクルーニーは


会社のイヤな役目を引き受ける「解雇通告人」


一年の大半は海外出張をして、ただひたすら


リストラされる人達に解雇を通告していく


彼自身は独り者、マイレージを貯めることが


唯一の楽しみだが、この仕事に信念もある


相手の立場に立った!? 解雇通告をすることだ


現実を目の当たりに見たというのは


このことかもしれない


投稿時刻 07:37 映画 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/25

映画「アイガー北壁」

Routemap


アイガー北壁の麓

クライネシャイデックには

鉄道が開通するより前の1840年

からホテルはあったようだ

当時はホテル「ツア・ゲムゼー」と

呼ばれていたようだが

しかし、その眺望は感動的で素晴らしく

何時しか”美しい眺め=ベルビュー”と

呼ばれるようになり、今日に至っている

私も何度か泊まったことがあるが


あのハイジの末裔おばさんが居る

という噂もあった


Lrg_10115866


先日東京での会議の後

どうしても見たくて

「ヒューマントラストシネマ有楽町」

に行ってきた

<高崎では上映予定がないのだ>


ドイツ国籍のトニー・クルツと

アンディ・ヒンターシュトイザーは

当時ドイツの威信をかけ、成功すれば

オリンピックの金メダルを授与すると

いわれ 北壁に挑戦する

後から追ってきたオーストリアの

ヴィリー・アンゲラーとエディ・ライナー

と一緒になって頂上を目指すが

途中どうしても超えられない壁に

行く手を拒まれ50mぐらい左に

振り子トラバースをする

今でも有名な

「ヒンターシュトイザートラバース」だ


しかし、その後全員とも

落石や雪崩などで壮絶な最期を遂げる


私もヒンターシュトイザートラバースを

一昨年3月に経験したが、その時

カメラを落としてしまった

辛かった・・・・


映画館には

当時使っていた装備が展示されていたが

その時のことに思いを馳せ、電車に飛び乗ると

なぜか急に目頭が熱くなってきた

・・・・・・。

Ph_3

これは 実話を基に

作った映画です

投稿時刻 01:01 映画 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/25

子供の情景

Kodomono

子供たちは 選択肢のないまま

大人の作った社会で生きている。

20年以上も続いた戦争の傷跡の中

6歳の少女の旅が未来を映す映画

舞台はアフガニスタン、バーミアン

破壊された仏像の近くに住む少女バクタイは

隣の男の子が学校へ行き、読み書きしているのを

見て 自分も学校に行きたいと思う。

「鉛筆とノートがなければ学校に行けない」

といわれたバクタイは、町へ出て卵を売り

お金を稼ごうと小さな冒険が始まった。

途中、男子校だと断られたり

タリバン戦争ごっこの男の子に

取り囲まれたり・・

Pc


2001/9/11 ワールドトレーディングセンター

の爆破事件以降、何かと取りただされた

イスラム原理主義勢力タリバンは少女の目に

どう映ったのでしょう。


原題は「ブッタは恥辱のあまり崩れ落ちた」
イランを代表する名監督一家の末娘
ハナ・マフマルバフの作品

=子供の情景HPより=

投稿時刻 10:23 映画 | 個別ページ | コメント (0)

2009/08/31

「人生に乾杯」

P1030601


ほとんどの人が無理だと考えた

しかし、上層に寒気は無く緩かった

自分を信じよう

絶対楽しんでいただけると

P1030609

この2日間、出発時少しパラッと

きただけで、全く降られなかった

嘘のような本当の話


滝はすべて直登でき楽しめる

写真は釣り可能な下部流域

P1030605


静かだった

ほとんど人にも会わず

蝉の声も、虫の声も

鳥の声さえ聞こえない

P1030621

やぶこぎは全くない

癒し系の素晴らしい沢だった

確か昭和47年だったか

尾瀬沼の船が廃止され釣りの規制された

私が中学生の時、友人と初めて訪れた

まだ船は就航していて、さんざ考えて

乗ったのを覚えている

その時は沼でみんなイワナを釣っていた


P1030618_2

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タイトルは映画

ハンガリー出身ガーボル・ホロニの

初監督作品だ

普通に年金だけで暮らしている

老夫婦に借金取りの毎日

ある時大切にしていた

ダイヤのイヤリングまでも

取られてしまう

あまりにも冷たい社会に

老夫婦はギックリ腰をおして

なんと超紳士的に郵便局を襲ってしまう

世間がなんと言おうと自分の正義の為に

本当に素晴らしい映画だ

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投稿時刻 00:11 映画 | 個別ページ | コメント (0)

2009/06/08

THIS IS ENGLAND

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シェーン・メドウズ監督は
この作品で何を表現した
かったのか

以前トリュフォー監督の
「大人は判ってくれない」
の時もそうだった

少年の少年という病をもって
何をどう生きようとしているのか

軽快なリズムにのって楽しみながら
子供に携わるすべての人に
是非見て欲しい作品だ

投稿時刻 11:45 映画 | 個別ページ | コメント (0)

2009/02/25

ベンジャミン・バトン数奇な人生

T0006913


80代の男性として誕生し
年を重ねて行くうちに
だんだん若返る運命を
背負った人生の物語だ

主演のブラット・ピットと
ケイト・ブランシェットは
「バベル」の時も共演していた

しかしあの時よりも、ずっと
息があっていた

人生何があるか分からない

自分を見つめ直して
正直に生きなさいって

そう言われたような
気がした映画だった

そういえば先日北海道に行った
時のチケットが”1A”だった

別に と思えば別にだが・・

単なる偶然なのに、運命的なものを
感じた真似をして・・・

一日気分がよかったのは
間違いない


P1020003

投稿時刻 21:41 映画 | 個別ページ | コメント (0)

2009/02/01

きつねと私の12か月

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皇帝ペンギンで一躍世界的
有名になったリュック・ジャケ
監督の最新話題作!

野生のきつね”テトゥ”と少女”リラ”の
ふれあいをアルプスの大自然を舞台に
四季をドラマチックに使いながら
心の描写を見事に映し出している

見るものをそっと包み込むような
温かくもほろ苦いクライマックスだ
モンブラン山群が舞台です

T0006748


投稿時刻 22:24 映画 | 個別ページ | コメント (0)

2008/05/17

最高の人生の見つけ方

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あまりにも
わざとらしさに
少し苦笑してしまう

が、
モーガンフリーマン
とジャックニコルソン
の掛け合いがとても面白い

ニコルソンと言えば
ハンニバルのイメージが強い
実生活でも
マスコミ嫌い・変人
スタッフ泣かせ・・・
などと話題が絶えないが

今回は違う
自分のいままでの人生の中で
出来なかったこと
やりたいと思っていることを
紙に書いて、余命半年の中で
実行して行く2人

スカイダイビングもあれば
カーレースもあるが

その中に
泣くほど笑う
見ず知らずの人に深切にする
とある しかし

本当の最高の人生とはが
ラストで見えてくる
ような気が

投稿時刻 01:45 映画 | 個別ページ | コメント (0)

2007/10/03

幸せのレシピ

Recipe_main 久々のヒット・・

もちろん自分

なりのですが

なんか心がジワーっと

和んでくる映画です

http://wwws.warnerbros.co.jp/noreservations/mainsite/index.html

ニューヨークの有名レストラン

のコック長を務めるケイト/

キャサリン・ゼタ=ジョーンズは

妥協を知らない完全主義者

何でも自分でしないと気が

すまない。そして ある時突然

亡き姉の姪ゾーイを引き取る

羽目になってしまう そんな折、

ケイトとは正反対の陽気な性格の

ニックが副料理長として入ってきた

二人の存在がケイトの人生を

大きく変えていく・・・・

投稿時刻 20:53 映画 | 個別ページ | コメント (2)

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