今日
ぶらっと前橋の街を歩いていると
商店街に懐かしい店を見つけた。
実に45年ぶりぐらいに
この店の前に立ったと思う。
私の記憶では 親父に連れられて
映画を見た帰りだったような
気がする。
何かを買ってくれたような・・
そのまま通り過ぎたような・・
記憶は曖昧だ。
又少し歩くと
面白いそば屋を見つけた
こんなのがあったんだ
気がつかなかった。
懐かしいと言えば何年か前に
山岳研修をした学生から年賀状が来た。
私はいつも
「こらあ〜時間を大切にしろ」
「技術より人の和だ・・」
「山に対しもっと謙虚になれ・・」
「あんぽんたん!」と、
自分に言い聞かせるような気持ちで
言っていたものだが
気持ちが通じ合えたかどうか
今でも心配だ、
街中で45年間かわらず、頑固なまでも
そのままで、貫き通している店。
ある意味開き直りとも思える(失礼)
面白さで顧客を確保している店。
いつも 人は迷っている。
まあ!
なんと下仁田ネギのポテチ
ビックリついでにネギの話を少し
群馬で育つと否が応でも
覚えさせられる「上毛カルタ」
小学校時代群馬で育った人は
必ず全部言える
「ね」は
「ネギとこんにゃく下仁田名産」だ
こんにゃくに関しては、群馬1を新治村
に奪われたようだが、ネギに関しては
未だ健在、本当に美味い。
地元では、下仁田街近くの南蛇井橋を
渡らなければ土壌が赤土にならず、
また街を過ぎて南牧川を渡っても同じで
一味も二味も違うというのが定説だ。
しかし下仁田の奥「南牧村物産センター」
では下仁田町のだいたい半額ぐらいで、
「ブランドではない下仁田ネギ」を
売っているのだが、これが結構いける。
先日寄った時に、たまたまネギを出荷している
農家に人にあったので、生産方法を聞いてみた。
すると、実に丁寧につくっている。
下仁田ネギは出荷するまで3回植え替えるのだが
その度に土壌に気を使い
肥料に気を使っているという。
何処の世にも、ブランドではないが
有名ではないが、素晴らしい物はあるものだ。
今悪戦苦闘、自ら叱咤激励中です。
ところで、今年の谷川は雪が少ないのだが
八ヶ岳や甲斐駒周辺は意外に多く感じられた。
一ノ倉はテールリッジまで雪なしだった。
西黒尾根も雪は上部三分の一だけ
先週の事だったので、その後降らなければ
明日ぷらっと黄蓮谷に入ろうかと思ったけど
天気も悪そうなのでやめました。
久々に日帰りしようと言っていた
友人には申し訳なかったけど・・
榛名富士をバックに
湖面とにらめっこ
僅かな ”前あたり”
を察知して ”合わせ”
をくれる
そこの善し悪しで
釣果は決まる
群馬にはいいワカサギ
釣り場がたくさんある
榛名湖、赤城大沼、赤谷湖、バラキ湖
三名湖、鮎川湖、丹生湖、神流湖
大桁湖、荒船湖、碓氷湖、梅田湖
園原湖、奥利根湖、まだまだある
とりわけ、榛名、赤城のワカサギは
美味いの代名詞、信州野尻湖のワカサギ
と比べても何も遜色もない
その榛名湖で今月の20〜24日まで
榛名湖イルミネーションフェスタ
が開かれる。
この期間は榛名山ロープウェイ
が夜間運行される。17〜20時
すぐ近くに住んでいるのだが
すてたもんじゃない

今年もやってきた
クリスマス
なぜかこの時期になると
昔フルーツ屋をやっていた
頃を思い出してしまう
粒ぞろいのイチゴを
仕入れるのに、どんなに早くても
朝では間に合わないので
近所の目を忍んで、夜な夜な市場に
出かけて行くのである
12月の2週目がピークなのだ
夜になるとハラハラ
お目当てのサイズが揃わなければ
どうしよう・・と
ケーキの中に入れるのは形の悪い
大きめのイチゴでいいのだが
<実はこの一番果が味がいい>
上にちょこんとお澄まししている
メインイチゴはそうはいかない
上品なショートケーキを演出する
すべてを引き受けるような大役だ
今までその座を奪おうとスイカ、メロン
キウィ、桃、ブルーベリー、も
頑張ったか今一歩及ばない
それはイチゴの赤と緑がクリスマス
カラーとリンクしているからだろう
イチゴ農家の方にも12月1週目には
苗に水をやるのを控えてもらう
そうしないと、セリに出てから
メインイベントまでもたない
いまでも
ふと、こんな事を思い浮かべながら
クリスマスを迎える