国際山岳ガイドのブログ

エッセイ、ひとりごと、山の話、シャモニー、グリンデルワルト、ツェルマット、山岳ガイド、パラグライダーのお話 国際山岳ガイドNAGAOKAのアクティブ日記

2021/02/24

Stand by me!

私は7年前に父親、3年前に母親を看取った。

表題は自分のこともさることながら世間一般

の老いに関してだ。

〜〜〜〜〜

「ケア」の意味は介護とか介助のような与える

という類のものではなく、本来「気にかける」

という意味らしい。語源は私の好きな言葉で

ある「stand by」という意味なのだ。

〜〜〜〜〜

”When the night has come”

夜が訪れ

”And the land is dark”

あたりが闇に支配される時

、、、中略

”Just as long as you stand”

ただ君が暗闇の中 ずっと

”stand by me”

僕の側にいてくれたら

”So, darling darling

Stand by me”

頼む、だから側にいてくれないか

〜〜〜〜〜

これはベン・E・キング「Stand by me」

の一節です。

〜〜〜〜〜

現実的に

医療がたくさんあっても、介護がたくさん

あっても、誰にも気にかけてもらえない人

がたくさんいるといいます。

〜〜〜〜〜

私の父は「癌は治療しない」と必死に人生の

回顧録を最後まで執筆していた。

突然、夜中に隣に住んでいる私に電話がかか

ってきて健一「蕎麦を買ってきてくれ」と

無理な注文を、私がこんな時間に蕎麦屋は

やってないよと言って、インスタントでも

いいかい、というと父はなんと「駅の立ち食

いやで買ってきてくれ」と好き勝手なことを

言っていたが、そんな父をなぜか憎めなかっ

た。もちろん、しぶしぶではあったが買って

きたのだが、   食べて一言  

ぬるい、、

〜〜〜〜〜

母は私/健一に迷惑をかけたくないと「ねえ、

どうしたら痛くなく楽に死ねるの」

「お前を恨まないから教えて、、」 と顔を

見に行くたびに聞かれた。

「自由に歩けて、食べて、歌を詠めないなら

生きていたくない、早かれ遅かれいつか死ぬ

のだから」と

〜〜〜〜〜

以前、鮎釣りのトーナメンターだった時は

よく施設にあゆを持っていったものでした。

その時必ずと言って聞かれるのはどこで捕っ

たの?どのようにして捕ったの? って

そこで話が弾み、釣り方やあゆの習性などを

話していると、みんなとても良い顔をして、

肯きながら聞いてくれていた。

そして、時を見て帰ろうとすると決まって

「もう、帰っちゃうの」

〜〜〜〜〜

「万一のことがあったら心配だから」

「1日でも長生きしてほしいから」、、、、

本人が良かれと思って誰もがとる行動が、実は

院内でも高齢者を孤独に追いやっている。

〜〜〜〜〜

「好きなものを食べたい」

「自由に外出したい」

「死ぬ前にもう一度、自宅に帰りたい」

「もっともっと家族と一緒に・・したい」

そんな人間として当たり前の希望を、願っても

仕方がないし、家族に迷惑をかけてしまうと、

なかなか口に出すことができない。

どんなに安全を求めても、安心を願っても、人間

の死亡率は100%なのだ。いま本当に求められて

いるのは中途半端な”安心・安全”ではなく、その

”安心・安全”の呪縛から高齢者の生活を解放する

ことだ。「うらやましい孤独死」は、その最もわ

かりやすい例だろう。  <森田洋之先生/談>

私はそうした高齢者の方々をたくさん見てきたと

〜〜〜〜〜

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お母さん、三回忌が終わって どうですか?

〜〜〜〜〜

遭難者を引き揚げてきてご家族に引き渡した

時のブログ、

母のもとへ

投稿時刻 09:39 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ

2021/02/16

ちょっと気になる記事、、

昨年自殺した児童生徒、過去最多の479人に

高校生の女子が大幅増加、前年の1.4倍だった

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コロナは未成年を1人も殺していないのに、

社会が子供たちを殺しているのではないか。

〜〜〜〜〜

大人たちが作ったソーシャルディスタンスは

子供たちを「孤立」させ、あろうことか自殺

にまで追い込んでしまっている。

この社会を先導して煽ってしまった我々医師

は猛省すべきでしょう。 <ドクター森田>

〜〜〜〜〜

実は先日、若い女性をタンデムパラグライダー

のお仕事をした。彼女たちは全く問題視して

いなかったがYOUTUBEにアップされた動画

を見た大人たちが、マスクをしてない私を見

て盛んにソーシャルディスタンスをとってい

ないと、ご批判を浴びたばかりだった。

<いまは反省しています>

〜〜〜〜〜

これは科学的データです。

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投稿時刻 14:04 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ

2020/11/03

いくぜ、東北!

電車に乗ると不思議とエッセイが書きたくなる

学生時代旅が好きで、バイトをして貯めたお金

は殆ど釣りと旅に当てていた。そして必ずそこ

の暮らしや文化に溶け込もうとして、下調べも

ろくにしないでいきなり現地の人たちの中に入

りこみ実は恥をかいていたような気がする。

〜〜〜〜

もうだいぶ前のことになるが

例えば九州に行った時、延岡から高千穂線に

乗って(当時はSL)高千穂に行きその場所が

気に入って2ヶ月もの間、ユースホステルに居

候していた。高千穂線の時刻表を丸暗記した

り、有名な高千穂峡/真名井の滝のいわれや

散策経路をまるで現地に住んでいるかのよう

にここを訪れる旅人に説明していたものだ。

〜〜〜〜

天岩戸や高千穂神社のこともただ本を読んだ

だけでこの神社、皇祖神天照大神を祀るとは

いえ、創祀以来皇室や朝廷からではなく、在

地住民からの信仰を主としていることは全く

知らなかったのに、真しやかに語ってた、、

〜〜〜〜

この高千穂線も2005年の台風14号の被害で運

行休止になり、2008年12月28日全線廃止とな

った。

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今回北に向かっているのに、どうでもいい

九州の話はこのくらいにして、、

〜〜〜〜

いくぜ、東北だが、この電車に揺られていたら

何というか心地よい揺れの雰囲気がそうさせる

のかも知れないが高田渡の「銭がなけりゃ」の

古いフォークソングが浮かんできた。

”北から南からいろんな人が毎日家を離れ”

”夜汽車に揺られ遥々と東京まで来るという”

”田んぼから這い出、飯場をながれ、豊作を

夢見て来たが”

”どっこいそうは問屋が卸さない”

”お役人が立ち塞がって言うことにゃ”

”来年が勝負なんだよ〜”

〜〜〜〜

この歌もどうでもいいや、

仙台を過ぎ いよいよ盛岡に近づいて来たら

お酒も入っていないのに、気分が良くなって

来たぞ。

今回は東北について知っていても、知ったか

ぶりはしないでおこう。

消防学校40名

そう、毎年、来年が勝負なんだ。

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あ、これは卒業式だった

〜〜〜〜

最後まで読んでいただいた方、つまらなくて

ごめんなさい。

投稿時刻 19:21 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ

2020/07/11

見て見ぬふりをしない、、勇気を持って

7月この時期に日本にいるのは何年ぶりだろう。

雨ばかり、蒸し暑い、魚が釣れない、鮎釣りに

も行けない、クライミングもできない、ほんと

良いところが見当たらない。

〜〜〜〜〜

でも考えてみれば、時間があったからこそ身体

のいろいろなところを検査したり、手術をした

り、とりあえずメンテナンスができたのは良か

った。

また余った時間をなるべく読書にあてた。

Images

また気になっていたブログやエッセイも、なる

べく見るようにした。

〜〜〜〜〜

そんな中、、

私の小学校、中学、高校の後輩の女の子、とい

っても今はいい大人だけど、、彼女がブログを

書いているので何気なくのぞいたらこんなこと

が書いてあった。

〜〜〜〜〜

わたしは小さい頃から
よく男の子にちょっかいを出される方だった。

小学1年生の時、クラスの男の子からいじめに

あった。 しかも性的なやつ。
恐怖で何も言えない、できない。
とにかくその子の存在自体が怖い。

それは、毎日、放課後ある一定期間つづいた。
鋭い目で睨まれて、呼び出される度、

恐怖に震え硬直した。

その時、何が起こっているかわからなくて
とにかく怖くて
恥ずかしくて
誰にも相談できなかった。

逃げたり逆らったり、抵抗したかったが
威圧的なその子に対して
力もなくて
かよわい自分は
従うしかなかった。

ある日、

いつものように教室でいじめられていたら、
たまたま、クラスの子が何人か通りがかって

気づいてくれた。

「何してるの?」

相手はハッとして、いじめるのをやめた。

わたしは涙が出そうになった。
安堵した。
やっと気づいてもらえた。
助けてもらえた。

その日以来、いじめはなくなった。

でもわたしの中に傷は残った。

どうして、わたしだけがあんな目にあった

んだろう?
わたしの前の席にいる女の子はとても可愛

くて、わたしをいじめた男の子とも普通に話

せている。

わたしが弱いから?
わたしが嫌われているから?

わたしは前の席に座っている、
この、可愛くて強い女の子になりたいと思った
でも、どんなにがんばっても
前の席の女の子になることはできなかった。

自分で自分を守れなかった悔しさ
みじめさ、悲しみ、恐怖などが残った。

小学2年生の時も
1年生の男の子2人からいじめられ
泣きながら帰ったこともあった。

クラスには、
毎日ちょっかいを出してくる男の子がいて
嫌で嫌で仕方なく、
わたしはその子のことが大嫌いだった。

ある日、程度がひどかったので
抵抗して顔を引っ掻いてしまったことがあった。
爪痕が残り、みんなに気づかれるほどの
けがになってしまった。

先生が気づいて

「誰がやったの?」

と聞かれた。

すごくみじめで気まずい気持ちになりながら
みんなの前で手を挙げた。

謝って、
冷やしたタオルで手当てしてあげるように
と言われ、
(向こうが先にやってきたのに!)
と心の中で思いながらも
いい子のわたしは先生に従うしかなく
しぶしぶ濡れタオルを用意し
謝って、手当てした。

屈辱を感じた。

その時の、その子のとても嬉しそうな表情を
今でも覚えている。

=つづく=

〜〜〜〜〜

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世の中には私たちが知らない、いじめや暴力

ハラスメントが数多く潜在している。

私は黙っていない人間になりたい、、

〜〜〜〜〜

「いじめの基本的認識」

「いじめをなくすためには何が必要ですか」

「少年院に戻らないために」

投稿時刻 17:04 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ

2020/06/06

鈍感であれ/

「欲望という名の電車」「赤いトタン屋根の猫」

この作品はテネシー・ウイリアムスが1950年代

ピュリッツアー賞を取った作品だ、1956年には

ニューヨークの路上で偶然三島由紀夫と出会い

交友関係になり数回来日している。彼が作った

戯曲「男が死ぬ日」は三島に捧げられ1957年

英訳出版された「近代能楽集」の中でこの作品

は「西洋能」と副題が付けられた。

〜〜〜〜〜

彼の生い立ち/Wikipedia

音楽教師の祖母、両親、姉弟とともに祖父の牧師

館で育つ。靴のセールスマンをしていた父親は留

守が多く、粗野で暴力的、酒と賭博が好きで、病

気がちでひ弱なテネシーに失望していた。両親は

夫婦仲が悪く、喧嘩が絶えなかった。2歳違いの

姉とは大の仲良しで双子と間違われるほどだった。

母親は神経質でヒステリックな人だったが、優し

い黒人の乳母がいて、毎夜いろいろなおとぎ話を

聞かせてくれていた。

〜〜〜〜

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ウィリアムズの家庭には問題が多かった。彼の姉

ローズは恐らく彼に対する最も大きな影響を与え

た。彼女は精神障害で精神病院の中で生涯のほと

んどを過ごし、両親は結局彼女に対するロボトミ

ー手術を許可した。ウィリアムズはこのことで両

親を許さなかったし、愛する姉を救えなかった自

分自身の罪の意識にも苦しんだ。彼の作品の登場

人物はしばしば家族に対する直接の抗議であると

見られる。

〜〜〜〜〜

ロボトミー手術/人間から感情を奪い取る手術

〜〜〜〜〜

そんな彼が言った言葉に、幸せになる秘訣は

「嫌なことには鈍感になることだ」と

投稿時刻 13:07 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ

2020/06/04

閑雲野鶴(かんうんやかく)

閑雲とは空にゆったりと浮かぶ雲のこと、

野鶴とは野に遊ぶ鶴のこと、

世俗に惑わされず、自由にのんびりと暮らす

なるべく人に迷惑をかけないように、

物事を考えすぎないように

〜〜〜〜〜

おとなしくしている時間は尊くもあり

深く考え込むと、歯痒い時間でもある

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〜〜〜〜〜

ボブディランの歌に「風に吹かれて」という

のがある、1994年当時PPM(ピーターポール&

マリー)がこの曲をカバーして大ヒットして後に

グラミー賞殿堂入りを果たした。

若い頃この歌が大好きでコピーしてよく歌った

〜〜〜〜〜

この歌は自由、人権、戦争、平和、について問い

かけていて、その答えをディラン自身語っていな

い、それは「風に吹かれている」と

〜〜〜〜〜

歌詞の一節

How many roads must a man walk down

男はどれほどの道筋を歩いていかなければならな

いのか

Before you call him a man?

人ととして認めてもらうまでに

How many seas must a white dove sail

白い鳩はいくつの海を渡らなければいけないのか

Before she sleeps in the sand?

砂浜で眠るまでに........

The answer, my friend, is blowing in the wind

友よ、その答えは風に吹かれているのだ

〜〜〜〜〜

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〜〜〜〜〜

井上陽水のカナリアを池田エライザがカバー

しています、一人の時に聞いてください。

カナリア・井上陽水

投稿時刻 21:54 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ

2020/01/01

謹賀新年!

皆さま あけましておめでとうございます

本年も相変わらずよろしくお願いいたします

〜〜〜〜

旧年中は多くの方に大変お世話になり感謝、

感謝、の年でもありました。また私の未熟さ

の故、二回もつまらぬ事で騙されてしまい、

多くの失望も味わった一年でした。人生は

みんな平等に「上り坂、下り坂、もう一つ

まさか」があるのですね。今まで以上にお客

様や家族や友人たちの大切さを実感しており

ます。

〜〜〜〜

昨年暮れ母親の一周忌が終わり、少し落ち着い

たので母の部屋を片付けていると、シミのつい

た茶封筒に「私の大切なもの」と書かれていた

のが目に入りました。中には小さな桐箱があり

箱の中には脱脂綿のような白いものに包まれた

何か干からびた得体の知れないものが入ってい

ました。

〜〜〜〜

それは65年前の私のへその緒でした。

当時はまだ日本全国栄養状態があまり良くなく

30%近くが健康状態で生まれてきませんでした

そのうちの多くはまともに成長ができなく、それ

はそれは当時の出産は、一代決心の上覚悟を持っ

てお前を産んだのだよ。と、生前聞かされたこと

がありました。

いつの時代も大人から子供へ、その子供から次

の世代へと歴史は繋がって行くのですね。

〜〜〜〜

ちなみに

誰でも生まれた赤ちゃんの健康を願うものです、
 
最近、プレママ(妊婦さん)たちのウェブサイト
 
で出産時のへその緒を切るタイミングが話題にな
 
っているそうです。日本ではすぐに切るのが一般
 
的ですが、欧州では3分ほど待つと、新生児の健
 
康によいそうです、本当ですか?
 

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話は変わって 

年末はいつものことながら、計画のなさを露呈し

やりたいことの欲をかきすぎ、バタバタとした毎

日でした。12月に釣りに行けなかったのは最近

覚えがないくらいです。でもこうして健康で新年

が迎えられる喜びは決して忘れてはいけませんね

健康で、楽しい毎日を送れることができたら何と

素的なことでしょうか。

〜〜〜〜

今年も皆さんと良いご縁を繋げられたら幸いです

そして

より素的な一年になるように頑張ってみましょう

よろしくお願いいたします。

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投稿時刻 17:42 お知らせ, ひとりごと, エッセイ | 個別ページ

2019/02/05

東北旅情、、

  いま日本全国の消防署の多くは深刻な問題を抱えている。というのも地方の広域消防の管轄について、いままで山岳遭難事案などは地元の警察や消防団に任せていたのだが、広域消防になってからは都市部の消防署の対応範囲が山間地にも広がってきたからだ。

ここ宮城県南部の仙南地区亘理消防署も例外ではなく山間地からの救助要請というか介助下山の依頼が年を追って多くなってきているという。

春には山菜取り、秋にはキノコ取りに出かけて帰宅時間になっても帰って来ないので探して欲しいと依頼てくる。このような類は決まって天気が下り坂の夕方か、夜になってからが多い。

残念なことに人の命の救命を仕事としている消防士は都市型救助しか消防学校で習って来ない。山の救助は気象条件やそれに適した服装、装備、ロープの違い(消防学校では三打ちロープを使う)はたまた支点の構築や引き上げ、搬送システムなども違ってくる。彼らは公僕として要請があれば何処だって不安を抱えながらでも出動していかなかればならない。

そんな彼らに対し消防庁のお偉方が「長岡、ちょっと行ってみてきて相談に乗ってやってくれ」と私に伝えてきたのは昨年のことだった。

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私も昨年母を看取って一段落したのでやっと時間ができた、、、

というのは建前で、いつだって何かくだらない事をただひたすらバタバタとしているだけなのだ。

とにかく、春には白石川沿いに咲く千本桜は実に見事だというここ宮城県大河原町に来た。ここは銘菓「萩の月」の工場もある。話によれば先代の社長はこの辺の出身だという。私がそうですか、有名ですよね。私は大好きです、などと話していたら、なんとこの「萩の月」をお土産にいただいてしまった。よほど物欲しげに話していたのかもしれない。

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長々と書いておいて恐縮だが、仕事の話はどうでもいいのだ、ここ大河原駅のホームに佇んでいると通学生のスマホ話や地元のオッチャンの会話が聴こえてくる。このような情景を風情というのだろうか、なぜか自然と微笑ましくなってくる。 私は東北の情緒が本当に好きなのかもしれない。

ふと車窓を眺めると大きな虹が見えた。

「行くぜ、東北!」

こんな言葉のキャッチフレーズが今日はとても新鮮に感じる日だった。

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投稿時刻 09:34 ひとりごと, エッセイ, 講習会 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/12/28

近くのものは見えない!2

なぜだが、友人と話すのがあまり好きではない

幼少期だったといったら、今の私を知っている

人は多分誰も信じないだろう。このブログでも

何度か紹介したが、名古屋のサテライトセミナ

ー/山の安全を考える、長野県登山案内人組合/

ガイドのコンプライアンス、消防庁/山岳救助

の問題点、定期的な机上講習会などなど、ほと

んど喋ってばかり、山岳ガイドの本業より明ら

かに優しく喉を使っていることの方が多い昨今

<決して大きな声で怒鳴っているわけでは、>

〜〜〜〜〜〜

話がずれてしまったが、駐車場での友人の話に

戻ろう。

山本「長岡はこれから自宅で夕食?」

長岡「まあね」

山本「久しぶりに会ったのだから時間ある?」

  「お茶でも?」

長岡「う〜ん そうだな でも... 。」

いつもはキチンと断るのになぜか今回だけは

のらりくらりしている自分がそこにいた。

山本「じゃ、とりあえずスーパーの中にある

  ユーティリティで無料のお茶でも飲むか」

長岡「ああ、」

〜〜〜〜〜〜

2人は今出てきたばかりのスーパーに戻り入り

口を入ってすぐ右手にある無料休憩所で自動

給茶装置についている小さな紙コップに緑茶

をいれ、相変わらず大声でチキン売っている

定員を横目で見ながら席に座った。流石にこ

の忙しい時期だと席には誰もいなかった。

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<これは、ほぼフィクションである>

投稿時刻 15:19 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/08/11

街までの道が300mの急坂!

こりゃいい運動になる。ここで手をぬかないで

せっせと通うことになりそうです。実はもう15

年以上前にこのアパートと同じ棟の一階を借り

たことがあります。ロケーションは最高、日当

たり最高、この急坂とWifi環境さえ解決できれ

ば申し分ないのですが贅沢ですね。

Img_1350

今日はいい天気なので窓からはパラグライダー

のタンデム飛行がよく見えます。私も以前機体

を持ってきたことがありましたが、もう古くな

ってしまったので新しいのを買い換えたらまた

ヨーロッパに持ってきたいと思います。今のは

性能も良く、軽さは10年前の10分の1です。

Img_1351

今日午前中暇だったので、久しぶりにカレーな

んぞを作ってみました。玉ねぎとベーコンだけ

のカレーです。さてどうなることやら、でも私

一人ですから美味いも不味いもありませんね。

Img_1347

投稿時刻 21:12 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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