ジェノベーゼ!
昨日から今日明日にかけてフランスでも熱
波警報なるものが出された。もちろんパリ
を中心とした都市部ではあるが、こちらも
何十年ぶりだそうだ。
ところで今夜の夕食パスタはいつものパタ
ーンからチョットそれてジェノベーゼ風に
してみました。これを用意して作り終える
まで、パスタの茹で時間10分あれば充分
です。だって切って炒めて混ぜるだけです
ので、誰が作っても上手くできるはず。
ここ シャモニーではワインとパスタソー
スは先ず外れた事がない。
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昨日から今日明日にかけてフランスでも熱
波警報なるものが出された。もちろんパリ
を中心とした都市部ではあるが、こちらも
何十年ぶりだそうだ。
ところで今夜の夕食パスタはいつものパタ
ーンからチョットそれてジェノベーゼ風に
してみました。これを用意して作り終える
まで、パスタの茹で時間10分あれば充分
です。だって切って炒めて混ぜるだけです
ので、誰が作っても上手くできるはず。
ここ シャモニーではワインとパスタソー
スは先ず外れた事がない。
投稿時刻 22:19 ひとりごと, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
素晴らしいロケーションと人との触れ合い
そこにクライミングがフレーバーのように
引き立てている。あ〜ヨーロッパでのクラ
イミングを一人でも多くの人に広めたい気
持ちになりますね。
ところで、今日の”間違い探し”ではないの
ですが、このオヤジさん確保を支点のはる
か上で立ってしてるし、ハーネスとロープ
の結合がゆるゆるブーリンでエイトカンの
チョン掛け(久久に見た)
でも、たわいない会話からコミュニケーシ
ョンが取れたので、ちょっと緩んでいます
からキツくしましょうねと言ったらとても
素直に聞いてくれたのにはビックリでした。
自分もそうだけど歳をとったら素直が一番
よくよく話を聞くと一人暮らしでロープウ
ェイから5分ぐらいの所に住んでる地元の
人でした。
腰から下げているのはテルテル坊主かと思
ったらチョークボールだと言うのでまたビ
ックリ。
投稿時刻 00:14 ひとりごと, ガイディング | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
そういえば、アイゼンの話を書いてなかっ
た。ちょっと前のスイスの山/アイガーを
登っての帰り道、もう最後というところで
平坦の雪原だからアイゼンは脱いでザック
に付け乾かしながら帰ろうと思い適当にザ
ックに付けて歩いてました。
普段人ごみや公共の乗り物などに乗るとき
は、私はいままで絶対にザックに付けない
のを信条としてきました。ガイド検定でも
そうでした。ヨーロッパでロープウェイに
乗るときは必ず背負っているザックを降ろ
してピッケル・ストックは手に持つように
アナウンスがあります。移動しているとき
そこには子供もお年寄りも身体の不自由な
人もいます。ザックに付けているアイゼン
ピッケルは凶器になっていることを山に入
る人は理解しなくてはなりません。
で、話はもどして誰もいない雪原だからこ
こは良いかなとザックにアイゼンを付けて
ユングフラウヨッホまで戻ってくると、な
んとアイゼンが片方無い。暗いうちからア
イガーに登って降りて歩きてきた私には戻
って探す勇気がありませんでした。まだこ
れからだという時にアイゼンがなければ仕
事になりません。仕方なくこちらで新しい
のを買うかと思って諦めてアパートに帰っ
たのでした。
アパートに帰ってからこの日はグリンデル
ワルト在住の友人がアイガー登頂祝いに駆
けつけてくれました。嬉しい話です。日付
が変わるまで呑み明かした時、自分のしで
かしたお粗末なアイゼンの話もしながらワ
インを飲んだのでした。
そして、次の日友人ガイドがちょうどユン
グフラウヨッホのハイキングでした。私が
落としたかもしれない場所に差し掛かった
時ハイキングしながら一生懸命探してくれ
たようでした。(お客さんの話)そしてメ
ンヒヨッホ小屋で休憩中にCTのアイゼンを
見つけ「これは」と尋ねると先日の落とし
物だとのこと、彼はすぐに私の連絡を取り
アイゼンのメーカーはCTですかと聞いてき
ました。私は奇跡のような気持ちでそうで
す、その通りです。
人の気持ちに触れた瞬間でした。いままで
厳しいことばかりだった私はジーンと目頭
が熱くなりました。一年に一度会うか会わ
ないかのスイスの友人が、自分自身戻って
探す気力もなかったアイゼンを真剣に探し
てくれたのでした。
その後マッターホルンやマルチクライミン
グを登った時も道を譲ったり、新人を助け
てあげたりとなぜか人に優しい自分がいま
した。いつまで続くことやら、、
でも本当に嬉しい出来事でした。
投稿時刻 23:30 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
シャモニーのアパートから見た午後9時の
エギュードミディいわゆるシャモニーフェ
ースです。今日はレストゆっくり休んでい
ます。フランスはあまりお風呂の文化がな
くほとんどの人が一年中シャワーだけです。
バスタブは観光客の為のようなものですね。
無類の温泉好きの私には酷というか拷問み
たいなものです。休みの日にはゆったりと
温泉に浸かりたいです。
翳りゆく夕陽を浴びて真っ赤に染まった針
峰群をみながら、’一瞬の燃える山見て汗
拭う’ などと情緒に浸って先日のマッター
ホルンやアイガーの辛かったことを思いだ
していると、フランス人が説明してという
から英語でI wiped the sweat while wa
tching a red mountain that burns for
a moment.と頑張って伝えたら「それで、
、、」「それがどうしたの?」と聞かれた。
全く情緒というものがわかっていない。
投稿時刻 22:20 ひとりごと, エッセイ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)