氷河を歩く

が、またいい映画を見たので書きたくなった。

今回見た映画はブラッドリー・クーパー監督
の『アリー/ スター誕生』だ、スター誕生と
いえば何度となくリメイクされて上演されて
きた。古くはジュディー・ガーランドやバー
ブラ・ストライザントも主演していたと思う。
またブラッドリー・クーパーは落ちぶれたカ
ントリー歌手ジャクソン役で出ている、その
相手役にはあの圧倒的な歌唱力の歌姫レディ
ー・ガガが主役を張っている。

去年のクリスマスに見た人は多いいと思うが
ぜひ今一度見て欲しい映画だ。
投稿時刻 07:42 ひとりごと, 映画 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日は雨模様でしたので黒岩クライミングは
一旦中止にして、急ではありましたが新たに
ジムクライミングに変更させて頂きました。
〜〜〜〜〜
個人的には
確かにグレードを競いあうジムクライミング
はあまり好きではないのですが、ジムでなけ
れば出来ないことや細かなクリニックは室内
が良いですね。遠方からの参加の方や初めて
ジムクライミングを体験した方、本当にお疲
れ様でした。いかに力でガシガシ登るのでは
無く、力を入れないリラックスしたムーブで
登ることが大切か分かっていただけましたで
しょうか。
〜〜〜〜〜
明日からはしばらく日本を離れますが帰国し
ましたら、またよろしくお願いいたします。

この写真は
先日の尾瀬三条の滝を調査した時のものです。
やはり6月は水量が多く壮大ですね。

についていえば、多くの要素を含んでいる。
岩場、クサリ場の通過、藪道を行けば廃道も多く
道迷い防止の講習にはうってつけだ。また熊やヒ
ルも出没するので害的にも注意が必要だ。今や日
本で一番危険な一般道といわれることもある。
しかし、難しい分ここでのガイディングがしっか
りとできれば、どこへいってもそれなりに応用が
利くかもしれない。 近くて良い山「妙義山」


でも安全が最優先だということは言うに及ばず
ですね。1日目にはチョットだけ雨に見舞われ
ましたが、2日目は曇りの中清々しく一日中で
きました。セレクションマルチピッチに関して
は完登はなりませんでしたが、また次回が必ず
あると信じて期待いたしましょう。私も断腸の
思いでした。何より一番の宝は素敵なお客様と
楽しいクライミングができました。
こんな幸せなことはありません。



投稿時刻 16:32 ひとりごと, クライミング | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
先週の交通事故、相手は全く対向車線を走って
きたのですが、本当に防ぎようがなかったのか
自問自答しています。交通事故に遭うととても
多くの時間を費やすので困ってしまいますね。
大切に使っていたデリカD5も今日でお別れです。
仕事に、釣りに、パラグライダーに、ドライブに
約19万キロも一緒に走りました。今日修理工場
で痛々しい愛車を見ていたら「ごめんなさい」
という言葉しか出てきませんでした。長い間私の
手となり足となって行動を共にしてくれたデリカ
ピカピカに磨いて今月車検を取ったばかりでした。
正直「本当に今までありがとう」という気持ちで
いっぱいです。
「長い間お疲れ様でした、そしてさようなら」

先日は下書きで記録を残しておこうと書いたも
のを間違ってアップしてしまいました。
投稿時刻 09:43 ひとりごと | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
いま日本全国の消防署の多くは深刻な問題を抱えている。というのも地方の広域消防の管轄について、いままで山岳遭難事案などは地元の警察や消防団に任せていたのだが、広域消防になってからは都市部の消防署の対応範囲が山間地にも広がってきたからだ。
ここ宮城県南部の仙南地区亘理消防署も例外ではなく山間地からの救助要請というか介助下山の依頼が年を追って多くなってきているという。
春には山菜取り、秋にはキノコ取りに出かけて帰宅時間になっても帰って来ないので探して欲しいと依頼てくる。このような類は決まって天気が下り坂の夕方か、夜になってからが多い。
残念なことに人の命の救命を仕事としている消防士は都市型救助しか消防学校で習って来ない。山の救助は気象条件やそれに適した服装、装備、ロープの違い(消防学校では三打ちロープを使う)はたまた支点の構築や引き上げ、搬送システムなども違ってくる。彼らは公僕として要請があれば何処だって不安を抱えながらでも出動していかなかればならない。
そんな彼らに対し消防庁のお偉方が「長岡、ちょっと行ってみてきて相談に乗ってやってくれ」と私に伝えてきたのは昨年のことだった。


私も昨年母を看取って一段落したのでやっと時間ができた、、、
というのは建前で、いつだって何かくだらない事をただひたすらバタバタとしているだけなのだ。
とにかく、春には白石川沿いに咲く千本桜は実に見事だというここ宮城県大河原町に来た。ここは銘菓「萩の月」の工場もある。話によれば先代の社長はこの辺の出身だという。私がそうですか、有名ですよね。私は大好きです、などと話していたら、なんとこの「萩の月」をお土産にいただいてしまった。よほど物欲しげに話していたのかもしれない。

長々と書いておいて恐縮だが、仕事の話はどうでもいいのだ、ここ大河原駅のホームに佇んでいると通学生のスマホ話や地元のオッチャンの会話が聴こえてくる。このような情景を風情というのだろうか、なぜか自然と微笑ましくなってくる。 私は東北の情緒が本当に好きなのかもしれない。
ふと車窓を眺めると大きな虹が見えた。
「行くぜ、東北!」
こんな言葉のキャッチフレーズが今日はとても新鮮に感じる日だった。
