救助に携わるもの、、
まず、情報の収集と同時に先遣隊を最小の装備
で連絡が密にれることに留意して出発させる。
これは7歳の女の子ということを考えると72時
間ではなく48時間をリミットに三交代夜を徹し
て捜索する。当日女の子が迷ったとはいえ一人
で山に入ることは考えにくく、道路を歩き続け
た可能性が高い。それを考えると県道や市街地
に続く道路は割愛していい。その道が急坂では
なく迷路になっているところを重点的に探す。
48時間は基本的に浅く広くである。急性期対応
初動捜索マニュアルを優先させることが重要。
その後3日目に自衛隊が要請を受け参加してく
れるとしたら、道路とその周辺に女の子がいな
いことがわかっているので、次は迷っている
うちに喉の渇きを覚え沢筋に水を飲みに降りた
可能性を考える。そこで自衛隊に沢筋全般の
捜索を依頼する。自衛隊は基本地図が読めて
水線を見つける力があるからだ。ここからは
亜急性期と行ってくまなくしらみつぶしに探
していく必要がある。そこでも見つからなけ
れば寝るのに軒下に避難しているか徹底的に
探していく。ここでも見つからなければ時間
との戦いになってくる、転倒滑落や誘拐も視
野に入れなければならない。捜索は効率がも
のをいう、マンパワーだけに頼っては捜索漏
れがでてしまう。諦めない無事を祈っている